太陽に覆いかぶさった雲　第1章

続きです

日向　「、、、、、影山、、、やっぱ、、捨ててくれ、、、、」

影山　「、、やだ。」

日向　「、、、は？」

影山　「コートの打ち分けができないなら、普通の速攻をすれば良い。」

日向　「、、、そうだ、、、」

なんでそんな簡単なことに気づかなかったのだろう、、、、

やっぱり、、下手くそだから、

日向　「！やってみる、、、、」

影山　「、、、ああ！」

月島　「ちょっとチビ、君が元気ないとこっちだって元気なくなるから、

君、だいぶ強いんだから自信持ちなよ。」

田中　「そうだぞ！エースの座を狙ってるのか！？ってさっき思っちまった！ｗ」

日向　「、、、、エースの座、、、、」

東峰　「俺、、エース奪われちゃうのかな、、、」

澤村　「へなちょこ、ひげちょこ。」

東峰　「な、なんだよ、、！」

日向　「へへへ、、、ありがとうございます。さっきまで弱気ですいませんでした。」

澤村　「おう！好きにやんなさい！」

---

山本　「犬岡、一本ナイッサー！」

犬岡　「ﾊﾞｼｯ」

月島　「ﾎﾟﾝｯｯ」((レシーブ

影山　「日向！」

人がいないところを狙って、、

あ、、、トス、、、

影山　「わりぃ、、、、、ちょっと早かった。」

日向　「、、、、別に。次入れるぞ。」

影山　「おう。」

犬岡　「ﾊﾞｼｯ」((サーブ

澤村　「おーらい！」

影山　「（ゆっくり目で高めのトス、、）」

日向　「ぴったし！」ﾊﾞｼｯ

ﾋﾟｯ

孤爪　「！やっぱり、対応してくるんだね。すごいね、翔陽。」

日向　「、、、おう、」

孤爪　「まぁいいや、翔陽さ、、、約束破ったの気づいてる？」

日向　「、、、？」

孤爪　「俺以外のトスは打たないっていう約束。」

日向　「、、、！！」

孤爪　「あれ?忘れてた？まぁ、しょうがないよね、俺の言った言葉なんか。」

日向　「ごめん！なんか、その、、色々あって、、」

孤爪　「、、、まぁいいよ。でも、次会うとき、もう一度トス出させてよね。」

日向　「うん、」

孤爪　「、、、また、分からせてあげるから。」

日向　「なにを？」

孤爪　「、、、さっ、試合、始まるよ。」

---

武田　「いや〜、試合には負けましたが有意義な時間でしたね！

でも、見てる側も疲れました、、みんなも、疲れて寝てますね。」

日向　「爆睡、、、ですね…」

烏養　「無理もねーわ、強敵と試合だもんよ…おわっ！お前寝てなかったのか…」

コーチは俺が起きていることに気付き、声を上げた。

日向　「まぁ…はい」

武田　「それにしても、凄い活躍でしたね…日向君」

烏養　「ああ！ホント驚いたぜ…サーブと言い、レシーブと言い…

お前が何かやる気を出す理由があったのか？」

日向　「まぁ、そうですね。」

烏養　「それは良かったぜ…」

日向　「ですが…やはり本気でやるのは無理ですね」

武田＆烏養「「「ん？本気じゃなかったの（か）？」」」

日向　「…はい」

武田　「…それは…何ででしょうか？」

投稿遅くなってすいません！

♡400お願いします！

終わります