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むる

161
ゆり。
28
れたす野郎
1,729
目黒「…」
宮舘「ねぇ、ねぇってばぁ」
あの日から宮舘はなぜか目黒に懐いた。いや、懐いたというより…
宮舘「しないのー?」
目黒「身体の傷が治ってからだ…」
宮舘「もう痛くないよ。だから、ねっ」
目黒「あ~〜…もうっ…!」
こんな感じで、セックスを催促してくるようになった。
目黒「自分が、今どんな立場か分かってる?」
宮舘「ん…?彼氏の…借金肩代わりしてる…」
目黒「危ないことされるかもしれないんだぞ?」
宮舘「あなたはそんな事しないでしょ」
目黒「っ…」
言葉に詰まる。図星だったからだ。実際、目黒もう宮舘の全てに惚れ込んでいるから。
目黒「…」
宮舘「ねぇ…ねぇっ」
目黒「もー…わかった!今から言うこと守ったらしてやる!」
宮舘「ほんと?」
宮舘の顔が少し晴れる。どれだけ嬉しいんだ…と内心あきれ気味の目黒。
目黒「まず、傷を治せ。あと保湿クリームを毎日塗ること。習慣づけて」 「あと体重を増やす。今軽すぎる、腕も足もガリガリで…俺の飯を3食食い切ること」
宮舘「…さんしょくも?」
目黒「うん」
宮舘は俯く。なんだ、怖気づいたか…とちょっとホッとしたのもつかの間…
宮舘「3食も食べていいの…!✨」
目黒「・・・」
目黒は、もう言葉が出てこなかった。
目黒「はい」
宮舘「わぁ…✨」
目黒「…俺の飯、美味しい保証ないよ?」
宮舘「いいの…食べられるだけで嬉しぃ…ニコッ」
目黒「ろくな飯食ってなかったのか?」
宮舘「うん。生活費はほとんどあの人のバンド代で飛んじゃってたから」
目黒「…そう」
宮舘「えへへ…いただきますっ」
宮舘は目を輝かせ、嬉しそうに目黒が作ったご飯を頬張る。するとたちまち宮舘の目が見開かれ、ばっと目黒を見る。
目黒はなんだかおかしくて軽く笑う。自分のご飯でこんなに人が喜んだところを見たことがなかったからだ。
宮舘「おいひぃ…!」
目黒「そう?」
宮舘「うん!」
目黒はただ愛おしく、もぐもぐと必死に口を動かす宮舘を眺めていた。
目黒「こっちおいで」
宮舘「はーい」
目黒「脱いで」
宮舘「んっ」
あれから宮舘は3食目黒のご飯を食べ、最初は胃が慣れなくて残す事も多々あったが今では完食できるまでに。
そして毎晩、目黒が保湿クリームを塗る生活を続けた。
目黒「だいぶ目立たなくなってきたね」
宮舘「えへへ…もう痛くないよ」
目黒「良かった」
そう笑う宮舘が可愛くてたまらない。早く自分のものにしたい。彼の中はどんなに気持ちがいいだろう。と…いやでも妄想が止まらない目黒。
目黒「はい、おしまい」
宮舘「ありがとニコッ」
目黒「いーえ。じゃあおやすみね」
宮舘「…」 「ねぇ…一緒に寝ちゃダメ…ですか?」
目黒「珍しいね」
宮舘「今日は一緒がいい…」
恥ずかしいのか目を逸らしながら言う宮舘の耳は、ほんのり赤く染まっていた。
目黒「いいよ。少し持っててね」
宮舘「!…、うんっ」
目黒「康二」
向井「はいー?なんや?」
目黒「一緒に寝るから、」
向井「?あーあの彼女さんと?」
目黒「うん」
向井「りょーかぁい。でも明日朝イチで仕事あるから起きてきーや?」
目黒「わかった」
目黒「ごめん…おまた…せ」
宮舘「いゃっ!…んんぅッ!はな、してぇ…!」
目黒「…は?」
目黒が目にしたのは、
「お前ばっかり…!」
宮舘「ごめっ…ごめんな、ざい…っ!…」
「お前のせいで俺たちのボスが!!」
宮舘「ぅ゙うわぁぁンッ!!」
1人の部下に胸ぐらをつかまれ、泣きじゃくる宮舘の姿。
目黒「おいッ!お前何してるッ!!」
「!目黒さっ…」
目黒「そいつに手ぇ出すなっ!!」
「すっ…すんません…」
宮舘「はぁ…はぁ………ッ…」
目黒「大丈夫かっ?!」
宮舘「ん…大丈夫…」
目黒「手震えてるぞ」
宮舘「…平気」
目黒「…」
目黒「…ちょっと待ってて。ごめんね」
目黒は部下を引きずりながら宮舘の部屋を出ていった。
目黒「…」
「め…ぐろさん」
目黒「康二、やっておけ」
向井「はーい。ほな地下牢行こな?笑」
「す、すみませんでしたッ!二度としないので今回はどうかッ!!」
目黒「…黙れ」
目黒は振り向かず、その場を立ち去った。向井はそんなボスにやれやれと呆れつつ、久しぶりの処分仕事に心が高ぶっていた。
目黒「…」
宮舘「スー…スー…」
目黒「寝てる…まぁもう遅いもんな」
気絶したように眠る宮舘。布団のなかにもはいらず倒れたかのような姿だ。目黒は一旦宮舘を横にずらし、布団を整え宮舘を寝かした。
宮舘の希望通り目黒も横になり向かい合う。
目黒「…ちょっともっちりしてきたな…」
目黒は宮舘の頬を優しく突く。はじめ会った時よりも少しふっくらしてきて、足も腕も程よく肉がついてもうガリガリなんかじゃない。
目黒「…もう少しかな…」
next
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あれ?こんな長編にする気なかったんだけどな🙄?
コメント
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康二…笑🔪