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side ぐちつぼ
「おっしゃ〜、!後片付けおわったし、ちょうどこっから近い日常国に行こうかな。」
俺は背伸びをし、
日常国のある方向を向き、呟く
最近は戦いが続いて仲良い奴ともあまり会えていない。
日常国は戦いが今はないようだし、
顔を出しに行こうとしていた。
すると、ぺんさんから連絡があった
内容は
荒地で倒れていた2人の人物を拾って治療した。
その人たちの名前、声が結構俺とらっだぁに似ていて、
最近戦続きだったことに関係するかもしれない、
らっだぁ…いや、
運営国とは何故か今は連絡が取れず、
俺だけに連絡をまずした…
ということらしい。
俺はすぐに、ちょうど近くにいるからすぐ行く
と返信をして、日常国へと早足で向かった。
そして着くまであと少しのところ
倒れたらっだぁを見つけた
「らっだぁ!?」
「つぼーら!?」
驚く俺を見てらっだぁは辺りを見渡す
やっぱりと呟いたらっだぁ。
何か事件が起きているらしい。
そして俺はらっだぁの隣にいた人が目にはいる
どうやらその人は気を失っているようだった
「その人は、?」
俺がそう聞くとらっだぁは
「この人は…ぺいんっていう警察の人」
「ぺいん、?なんかぺんさんと似てる名前だな、」
「ちなみに声も似てる。」
「声…名前と声が似ている人が2人、荒地で倒れていて今日常国で保護しているらしい。声と名前が似ているのは俺とお前」
「スゥー、なるほどね」
そんな会話をする。
パラレルワールドか何かと思考を巡らす。
何があって倒れているのか…とか色々。
そして我に帰って、
「まずこの人連れて行くか、、らっだぁも多分来た方がいいかも」
「オッケー」
また日常国へと足を動かす。
「ぐちつぼ様と…らっだぁ様もいらっしゃいましたか!そちらの方は、?」
「なんか、色々あって…危険な人ではないから通して」
らっだぁが詳しいことを何も言わずに兵士にそういう。
いやいや、それで通るわけ!(フリ)
「そうでしたか!こちらです!日常国のリーダー様達は医務室にいらっしゃいます」
嘘だろー
とか思っても知ってたけど…運営国のリーダーだもんな…らっだぁ。
どうもと一言言い、移動する。
「ぺいんとぉぉぉぉぉ!」
とらっだぁと俺で叫びながら医務室へ向かう
そしてノックを…せずに扉を開けて入る
「ウワァッびっくりしたぁ、」
ぺんさんがびっくりしていた。
ぺんさんの他に
クロノアさん、トラゾーさん、しにがみさんの3人
ベットには見かけたことのない人物が2人いた。
「らっだぁさん!どこにいたんですか!?連絡もつかなかったんですけど!?」
しにがみさんがそうらっだぁに問い詰める
「らっだぁとどこであったの?てか、その人は、?」
とぺんさんがそう聞いてきた
「らっだぁとこの人が日常国からちょっと離れたところで倒れてたから、らっだぁは起きてたけどこの人失神してて関係ありそうだったから運んできた」
そう正直に説明する
「確かに関係ありそうだね」
ひょこっとクロノアさんがのぞいてきてそう呟いた。
そして、その人は目が覚めて、
「あれ、?本当に移動してる、!?」
「それ言わない約束じゃ…」
「あっ」
らっだぁとぺいん、という警察の人はそんな会話をしていた
「あ、えーっと、」
と言葉が詰まっている警察官を見て先に口を開いたのは、
「…伊藤刑事じゃないですか。」
「は!?ぐち逸!!!お前ここに飛ばされてたのか!」
「大きな声出さないでください…怪我人がいるんですよ。」
「怪我人って俺のこと、??」
3人の会話を聞いていた。
確かに似ている、声も名前も。仮面の人の名前は知らないけど…
恐らくらっだぁに似た名前だろう。
「…ちなみに名前は?」
と念のため俺は聞く
「えーっと、言っていいかな、?」
らっだぁにそう聞いた
「言わないほうがいいとか言われてたけど…まぁいいんじゃないですかね…」
そう答えたらっだぁ。
そして少し息を吸って、吐いて、言う
「俺は伊藤ぺいん。ロスサントスという街の警察官をしています!そして、この…眼鏡をかけた男性が、」
「空架ぐち逸と申します。ロスサントスの街に来て………個人医をしています。」
元気よく自己紹介をしたぺいん、という刑事、
続けて他の人の自己紹介をしようとしたがそれを止めて自己紹介をするぐち逸という個人医
「…(これ俺も自己紹介しないといけないのか…)…あ…、スゥー、えっと、ラディと言います」
少し嫌そうに名前だけ名乗ったラディという人物。
何か言いかけたのは気のせいだろうか。
名前は本当に似ていた。先に聞いていたが驚いた、
そして、ロスサントスという街を聞いたことがなかった
でも、何故か知っていた。
この感覚はどう言うことかわからない。
この人たちが来た世界と俺らのいる世界は違うのか?
「…うーん、らっだぁ?」
「なに?」
「あのさ、お前しか今の状況を把握できている奴いないと思うんだけど説明してくれん?」
俺はらっだぁに言う。
え?ぺいんがいるって?
無理。知らない人に話しかけるとか…
らっだぁの方がまだ聞きやすかった
「うーん、わかった説明する。」
少し悩んだ後、らっだぁは頷き、みんなの方を向いて、
説明を始めた。
「まず運営国と連絡がつながらない理由からね。運営国はある国と最近まで戦をしていた。その時、ようやく終わったと思ったら、何人かまた人が来て、見たことのない手榴弾のような形をした武器を使ってきた。止めるのに間に合わなくて、その武器は煙を出した。
気がついたら俺らは、その人たちがいるロスサントスという街の中にいた」
この話、出来事だけで
その手榴弾型の新武器は転移系のものであると判明した。
俺らはそんな出来事にあったこともないし、
聞いたことも…
そう思いながら説明を聞いた
「ロスサントスでも犯罪の対応の時手榴弾型の新武器があったらしい。それで使われて煙がモクモクしていた状態で、晴れると俺らがいたってこと。
色々話したけど、どんな武器か知るために試しにその手榴弾を使うことになって、警察の人がそれを投げると、ぐち逸とラディが巻き込まれたらしい。」
そう言うことがあってこっちに来たんだ…
と、らっだぁ、伊藤ぺいん以外がそんな表情をしていた。
なんか知らないところで色々大変なことになってんな…
「その後、これが転移系だと完全に判明した。でもどこに飛ぶのかがまだ判明されていないし戻り方が同じとも限らない…だから運営国から1人、警察から1人飛ぶことになって、俺と伊藤刑事がその手榴弾を持ってこっちに来たってこと。
この手榴弾は…ロスサントスとここら一帯に繋がっていけるものだとわかった。」
らっだぁは手榴弾を見せながらそう言った。
ロスサントスも広く、
ここら一帯も広い。
どこに飛ぶのかわからないからとても扱いか難しいものだ。
そして俺の頭にふっと記憶が蘇る。
「…あ。そういえばたらこがなんか似たような現象が起こったー的なこと言っていた気がする」
「………え?」