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side:ロボロ
最近どうも戦が多い。
グルッペンが言うようには
何かが起こってるらしい。
俺ら幹部達で、良好関係な国に連絡を繋ぎ
情報を集める。
「…嘘やろ。」
幹部の1人、ゾムが信じられないような声色で
そう呟く。
「どうしたんですか?」
幹部の1人、ショッピがゾムにそう聞く
ゾムのその声はとても珍しかった。
「ヤッパリ何かが起こってる。運営国と連絡が取れん!」
その場にいた全員が信じられなかった。
運営国はすぐに連絡が繋ぐ。
そして幹部もリーダーも強い。
運営国に何かがあったと考えると
相当やばいことだ。
そして俺はもう一つ国に連絡を取る
連絡はすぐに取れた。
そして、今起こっていることを知っていて
何か手掛かりになりそうな人物などなどがいるらしい。
「日常国と連絡が取れた。情報を持ってる」
俺がそういうと誰が行くかという問題になった。
俺らのいる我々国は人が多すぎる。
あっちにも今は結構な人数がいるらしく、2人くらいしか行けない。
「俺が行く」
「じゃあ俺も」
手を挙げた2人は
俺とゾムだった。
「大丈夫なん?ゾムとロボロって結構不安なペアなんやけど」
と言ったトントンに対し俺は
「いや、ゾムはやばいかもしれんけどおれはまだ常識範囲内やろ!!」
と返した
「人聞き悪いこと言うなぁ。大丈夫やわ!」
とゾムも返していた。
まぁそこまで言うなら大丈夫だろうと思ったのか(?)
俺ら2人は了承をもらい
日常国へ向かった。
side ゾム
「たのもー!」
ドアを開けて入る。
「ウワァッ!びっくりした…ノックしてって!」
「思春期の子供、?」
びっくりするぺいんとさんとそれを見て誰かがそう呟いた。
「あの3人が今起こってることに関係しているんすか____?」
そう聞いた途端に目に入る
らっだぁの姿。
「らっだぁ!?」
俺は思わず驚く
だってつながらんかったんやで?
「ゾムお前今気がついたん!?」
ロボロがそう声を上げる。
あれ、気づいてなかったん俺だけか。
影薄いなぁ
「お前失礼なこと考えてるだろ」
らっだぁが聞いてきた
「いやぁそんなことはないけどなぁ
てか今起こってること教えてや」
問いかける。ロボロも軽く頷いた
「我々国って…こんな武器見たことない?」
らっだぁが何かを取り出し、見せてきて
聞いてきた。
出したものは手榴弾。当たり前に見たことある
「らっでぃ、これ、手榴弾か、?」
「なんか違うような気が、」
俺とロボロも少しだけ違和感を感じた。
ぱっと見手榴弾だが、よく見ると見たことのない武器。
形や構成が違う。ある国が自作で作った手榴弾かと考える
「これ…手榴弾じゃなくて投げると別の世界に行けるんだよね」
「「…は?」」
別の世界、??
あり得ない話に声を思わずあげた。
…寝ぼけとるんかな
「ちなみに本当」
ぺいんとさんがそう言って他の人も頷く
「なんか大変なことになってんな…」
「あの、なんか今言うのも悪いけどその人たちのお名前は?」
仮面をつけ、フードをかぶっているらっだぁの声に似た人物がそういった
「じゃあ…ロボロから」
「俺ぇ?!…えー、我々国幹部ロボロや!好きなもんはプロテインと____」
「同じく!我々国幹部ゾムでーす!」
俺はわざと被せて自己紹介した。
長くなりそうやもんなんか。
「おぉい!まだ話しとるやろ!!」
ロボロは激怒したー
やっぱおもろいなぁ。
んまぁそれは置いといて俺は3人に聞く
「君らの名前はなんなん?」
「あ、俺から言うね!俺はロスサントスという街で警察をしています!伊藤 ぺいんです!よろしくお願いしまーす!」
ぺいんとさんに似てるな、名前も声も。
なんか…仮面被っとるやつ多いな。
ぺいんさんのはちょっと怖いけど。
てか警察って…俺ら大丈夫か??
「…ロスサントスで個人医の方をやらせてもらってます。空架 ぐち逸と申します。」
ぐち逸…ぐち逸…ぐちつぼさんか
ぐちーつって呼ばれとるんやっけ。
やっぱり何か関係あるんか?てか個人医って…
専属の医者的存在か。
「ラディです。」
えらい短い自己紹介やな…
苗字とかないんか、?
職業とか…
「ご職業の方とかは、?」
ロボロがそう聞く。
「彼と同じ個人医です」
空架の方を少し向いて言った。
「あーまぁ私は見たことないですけどね。この方」
「俺も見たことないな、白市民だったり?」
「…あー、まだ、そうじゃないですかね…」
ぺいんが詰め寄るとラディは少し目を逸らして言った。
なんか嫌なんかな。
「…らっだぁさ。それ持ってるってことはここからそのロスサントスってとこに行くんやろ?」
なんとなくそう思って言った。
不明な武器は試すしかないからな…
さっきの説明聞いてる限りらっだぁはその別世界、ロスサントスに行ってるし
「うん。」
「時間とか大丈夫なん?しばらく帰ってこんって大騒ぎになってたりせん?」
あっていた。うん、という言葉を聞いて俺は
最初に思ってしまった。
大騒ぎになってそう。
「…あっ、そうじゃん。」
はっとしたように
「戻る?」
ぺいんがそう聞く
「どうせなら1人連れて行きたいなー」
らっだぁがそんな提案をする
俺とかじゃありませんよーに。
「らっでぃが嫌いなやつとか?」
ロボロが悪い顔しながらそんな提案する
俺やんけ!!!
「えー嫌だなーゾム連れてくの〜」
「俺も嫌やわ!」
「俺たちが標的になりかねんまじで」
標的ってなんのことや…
良好な関係やなかったっけ??
ロボロが苦笑いしながら頷く
伝わっとるらしい
「標的ってなんのことや」
「なんだろうなぁ〜…」
俺が聞いてもロボロは答えなかった。
「あ、結局だれ連れて行くん?」
ロボロがそういう
絶対話を逸らしたわこいつ。
「そーだなーよし!つぼーらいこうぜ!」
「オレェ!?俺以外にもいるだろ!」
「いやなんか連れてったら面白そう。ゾムみたいな危険性ないし。」
「危険性ないって言ったらノアさんだろ…」
そんな会話をしている。
俺に危険性ってなんや
別に暴れんし!
「クロノアさんどうします?」
少し笑いながらトラゾーさんが聞く。
「んー、らっだぁさんが選んだしいいんじゃない?」
クロノアさんも少し笑っとるわ。
「エェーーー」
「ってことで連行!」
ぐちつぼさんが連行されて行った。
サヨーナラーー
「俺らの方で何か調べとくよ。あまりあります?」
クロノアさんがらっだぁにきく
らっだぁはあまりの不明の武器…
5つほどを渡した。
らっだぁとぐちつぼさんが言い合い、ぺいんが落ち着かせながらどっかに行った。
俺とロボロはとりあえず、不明の武器を2つもらって、我々国に戻った。