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いちごバナナスムージー
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耀聖(ようせい)
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「心当たり。」
「あ、そういえば、あの時、何かを踏んだような感触はありました。グチャッと」
「周りは廃材とかありましたか? 」
「はい」
「恐らく由依さんが踏んだのはクマのぬいぐるみです。確かに、ぬいぐるみとは違う感触かもしれませんが、そのクマのぬいぐるみには女の子の怨念が詰まっているのでしょう。だから人を踏んだようなぐちゃっとした音が鳴ったんだと思います。」
そのとき、部屋がガタガタと揺れた。電気が点滅し始め、少しして完全に灯りが消えた。
1分くらいして再び電気がついた。
霊媒師が慌てたような口調で
「皆さん動かないでください。ゆ、由依さん。大人しく」
「由依さんの後ろに女の子がくっついています。片手にクマを持ってます。」
そして霊媒師はお経を読み始め汗を垂らしながら何度も唱えていた。
霊が消えたのかホッとした様子で座り込んだ。
周りを見ると黒くなった盛り塩があった。
霊媒師は少しして
「今、由依さんの後ろに霊が居ました。左腕と左目を失った女の子が。」
私が見たくまのぬいぐるみと同じような光景だ。
「この霊を払うには舘にクマのぬいぐるみを持っていき御札を貼り、お経を唱えるしか方法はないです。しかし、これも確証した方法ではないです。そして、何より舘の中の女の子の部屋でそれをやらなければなりません。」
舘の中、、、
おじいさんが恐る恐る口を開く
「聞いた事がある。その霊に掴まると死ぬ。首を掴まれて死ぬ。そして殺す方法が【左腕を切り落とす。】さらに【左目をくり抜く】全ての遺体が左腕と左目を失ってたようです」
最後に、
「そして次のことを守ること。
・クマのぬいぐるみを落とさないこと
・後ろから声がしても振り向かないこと。
・落ちているぬいぐるみを踏まないこと。
・*左*でクマのぬいぐるみを持たないこと。
・女の子を見つけても近づかないこと。
・1人で行動しないこと。
この6個を守らないとどれだけ供養をしても意味が無い。
政府はあの周辺に行くことを控えろと言っています。【連続左腕失踪殺人事件】としてニュースで昔取り上げてました。」
もうここまで来たらやるしかない。
後に引けないところまで来た。
私たちは作戦と実施日を決め、今日のところは霊媒師に家まで送ってもらった。そして念の為拳人には家に泊まってもらうようにした。
1人よりは2人の方が心強い。
それからというものの変わらずクマのぬいぐるみが突如として現れ突如として消えるを繰り返した。
でも、あの夜は違った。
コメント
1件
うわあああ第3話めっちゃ怖かった…!!😱💦 「後ろから声がしても振り向いちゃダメ」とか「左でクマ持っちゃダメ」とかルール系ホラー好きにはたまらん展開すぎる…! 由依さんの後ろに片目片腕の女の子がくっついてたシーン、ゾッとしたけどもっと読みたくなったよ…! 次の夜が気になりすぎるから早く続きお願いしますのり先生…!!🔥