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宮舘 サイド 。
宮 「…阿部と、同じ学校だ…っ!! 」
宮 「やったぁ…っ、! 」
俺は 、昔から片想いしている 。
幼馴染の阿部に 。
阿部は 、俺の事嫌ってるみたいだけど 、
俺は阿部の事が大好きだ 。
阿 「何でお前もいるんだよ…」
本当に嫌そうな顔だ 。
すっごい睨まれてる 、心が痛いよ… 、
宮 「はぁ、今日もあんまり話せなかったな…」
宮父 「涼太、今日はお見合いの日だ。」
宮父 「忘れてないよな?」
宮 「忘れてません。」
お見合いなんて 、嫌だよ …
俺は 、阿部がずっと好きだから 。
暗い気持ちで 、正装に着替える 。
宮「あー…しんど、」
もし 、お見合い相手が阿部なら 、良いのにな…
なんて 、叶うわけないけど 。
…
御相手の家に着き 、深呼吸し 。
御相手のお母様が出てくるのを 、待つ 。
阿母 「はーい。」
阿母 「あら、いらっしゃいませ。」
阿母 「今主人を呼びますね」
阿父 「本日は、お忙しい所すみません…!」
宮父 「いえいえ、こちらこそ。」
阿父 「亮平、挨拶しなさい」
阿 「阿部亮平です、よろしくお願い致します。」
宮 「え?」
神様 、俺今日死ぬんですか 、?
こんな夢みたいなこと 、あるの 、?
…