スマ…「」
ブル…『』
Sm視点
ースマイル家ー
「ハァ…なんで、俺ばっかりこんな目に会わないといけないんだよ…」
俺は、いじめにあっている
暴力は受けていないが、悪口を言われている
多分、精神的ないじめかな?
「つらい…、リスカするか…」
いつもみたいに腕をカッターで切る
痛くない…痛みなんてもう感じない
「はは、死ねたらどれだけ楽だろう…」
いつも、死にたいと考えていた。でも、死ぬ事が出来なかった。理由は、ぶるーくがいるからだ。彼がいつもそばに寄り添ってくれる。でも、いじめのことは知らない。言いたくない。言って心配させたくないからだ。
「包帯…あれ?ここにあるはずなのに…」
いつもあるはずの包帯が無くなっていたことに気づいた
「…買いに行くか。長袖着ればバレないだろ…」
そう思い、長袖を着て家を出る
夏だから長袖を着ると余計に暑いな…
「早く買って帰ろ…」
ー外ー
買い終わり、家に帰ろうとした
すると、聞き覚えのある声が聞こえた
『すまさーん!何してるの〜?』
「ん?ああ、買い物してた」
今1番会いたくなかった…バレたらなんて言われるだろう…そんな心配もあったが、彼に会えた嬉しさもあった
『今からスマさんの家に行ってもいい?』
彼は目を輝かせながら言ってきた
俺が断れないことをわかってやってるな…
「まあ、いいよ…」
『やったー!ありがと!(*^^*)』
そう言い、彼は太陽のように笑った
かっこいいな、なんて思っていたが、包帯を巻いていないことをふと思い出す
『てかスマさん、暑くないの?』
「え?ああ、暑くないよ?」
『本当?今日30度近くあるけど…』
やばい、バレてしまう…
俺は必死に誤魔化した
「全然暑くないよ?てか、早く行こっ…」
『スマさん、なんか隠し事してるでしょ?』
「え…?」
『僕、スマさんの隠してることくらい分かるよ…?』
『ねえ、お願い…話してよ。僕のこと、信用できない?』
彼は弱々しくそう呟いた
正直言いたくない
「えっと…」
「誰にも、言わない?」
『うん、絶対に言わない』
「わかった…話すよ…」
「でも、俺の家に着いたらね」
『うん』
ースマイル家ー
「実は…」
『……』
彼は真剣な表情だった。いつもの明るい顔ではなく、こんな彼は初めて見た
「俺さ、いじめられてて、それで…その、リスカしてる…」
『…え?なんで、そんなことしたの?』
『言ってくれれば、助けたのに…』
「ぶるーくに、心配して欲しくなかったから。それと、リスカをすれば少しは気が楽になるから…」
『だからって、自分を傷つけるようなこと、しないでよ…心配するじゃん…』
「…!!」
彼は泣いていた。いつもは元気で、笑顔な彼が、
「ご、ごめん…」
『僕のこと、頼ってよ…』
『いじめって、暴力?』
「いや、悪口とか、言葉の方」
『…後でスマさんをいじめてる奴○す…』
彼はそんなことを言った
冗談だと思っていたが、目が殺気に満ち溢れていた。本気なんだろうな
「そこまでしなくていいよ…」
『いや!大事なメンバーを傷つけた罰として○す』
゙大事な”メンバーか…
俺は、ぶるーくのこと恋愛として好きなのに…
本人は、そんなこと思ってないだろうな
「このことは、誰にも言うなよ?たとえメンバーだとしても」
『わかってる!誰にも言わないから、安心して?』
『それと、スマさん。たまには甘えていいんだよ?』
「え…?」
『ほら、おいで?』
彼は優しく言うと、手を広げた
恥ずかしいけど、甘えたいという気持ちもあった。俺は彼の胸の中に飛び込んだ
『可愛いね〜』
「なっ、可愛くない…」
『フフw』
『今までよく耐えたね、えらいえらい』
そう言うと、頭を撫でてきた
それが心地よく、寝そうになってしまう
寝たら迷惑だろうと、必死に起きる
『寝てもいいからね?』
「ん…」
そう言われ、俺は寝てしまった
『可愛いな〜僕のスマさん♪』
『僕の大切な人を傷つけた罰…さて、どうやって○そうかな?♪』
彼が何か言っていたが、聞き取ることができなかった
ー続くー
どうだったでしょうか?
なんか、文字数めっちゃ多くなったw
初めてにしてはよくないか??
後編はまた今度出します!!
いや〜ね?スマブラ組推しだから多くなるかもしれないんですけど、多めに見てくださいm(_ _)m
それでは!
おつゆの!!
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