TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

はい!どうもぴあです!楽しかったので続けて2話出します!((

注意書きは第1羽をご参照ください!

では!いってらっしゃい!

✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

🐇side


ガラガラガラ(ドアを開ける)

🐇)ただいま、、、!


💎)ッ、、初兎ちゃん、、!どうだった!?


帰ってくるなりいむくんは僕の方に心配そうに駆けつけてきた。


🐇)大丈夫、、だったよ!ニコ

好きな人に心配は絶対にかけたくないのでわざと嘘をつく。

🐇)なんにもないって!

💎)そっか、、、良かった、、、



💎)なんて言うと思った?

🐇)なッ、、


あっけなく嘘を見破られた。


💎)ハァ、、、騙せると思った?これでも4年間くらい初兎ちゃんと一緒に居るんだから嘘くらい分かるよ。

🐇)ッ、、、

💎)ねぇ、教えてくれる?初兎ちゃんは、何かの病気だったの?


そう言い、お人形さんみたいな顔で僕を覗く。


🐇)……。


でも、言いたくない。心配、掛けたくないもん。


💎)ッ、、ねぇ、なんで言ってくれないの、、?ポロポロ

🐇)え、、、いむく、、


急にいむくんが泣き始める。ヤバい、泣かすつもりじゃなかったのに。


💎)僕って、、そんなに信用ない、、?

🐇)ッ、、違う!いむくんの事は信用してるの、、

💎)じゃぁなんで言ってくれないのさ!?


急に大声を出されて、少しだけ怖くなる。


🐇)ッ、、、ポロポロ

💎)ッハ、、ごめん、、急に大声だして、、。

🐇)ううん。大丈夫、、ポロポロ


悪いのは僕。こんな大好きな人に心配させて大声も出させちゃて。


💎)、、ホントごめんね、、。言わなくていいから、、言いたくなったら言って、、!

💎)じゃぁ!


そう言っていむくんは病室を出ようとする。


🐇)ま、待ってや、、!

💎)!?

🐇)言う、、から、、、まだここ居て、、

💎)いいの、、?

🐇)うん、、。いむくんやから、、。

💎)、、分かった。ゆっくりでいいからね

🐇)あのなッ僕ッ

🐇)あと1ヶ月で死んでまうんよッポロポロ

💎)ッ!?え、、

🐇)天使ッ、、病ってやつにッポロポロかかってッ、、、

💎)うん、、ッポロポロ

🐇)もうッ治すことも出来ないからってッポロポロだからっもう皆とッ一緒に居れないんやッポロポロ

💎)ッ、、ギュー

🐇)うわっいむくッ?ポロポロ

💎)頑張ったねッポロポロ

🐇)ッ、、、ブワッ


『頑張ったね』その一言で僕は何かから開放された気がした。


🐇)ギューッポロポロ

💎)しょーちゃん、、?

🐇)ごめん、、しばらくこうさせてッポロポロ

💎)うん、、もちろんッポロポロ


いむくんの暖かい体温を感じながら僕はまた眠りに落ちた。


✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

💎side

初兎ちゃんが眠りに落ちたのを見て

さっきまでの事をふと振り返る。



帰り道。いつもみたいに初兎ちゃんと楽しく喋りながら歩いていたら急に初兎ちゃんが倒れた。

意味がわからなかった。


いやだってさ?ついさっきまで楽しく喋っていた人が急に痛い痛いって叫びながら倒れたんだよ?ビックリするし心配するし、

何より怖かった。


だって病院に運ばれてる君はピクリとも動かないんだもん。

死んじゃったのかと思ったじゃんw


だから初兎ちゃんが目を覚ました時

ほんとに安心した。

思わず抱きついちゃった。初兎ちゃんはめっちゃビックリしてたけどねw



その後初兎ちゃんがお医者さんに連れられて

行くのを見て、

なぜだか凄く嫌な予感がした。


なんだか初兎ちゃんが別のところに

行ってしまう気がして。


数分後、ちゃんと初兎ちゃんは戻ってきたけど

一目で分かったよ。なんかあったんだなって


そりゃ分かるよ。何年も1緒にいるし

自分の好きな人のことくらい。


作り笑顔バレバレだってw


最初は言ってくれなくて怒っちゃったけど

ちゃんと泣きながら教えてくれたことに、僕を信じてくれたことに

感謝しかない。辛かったよね。頑張ったね。


そう言って安心したのか僕の腕の中で

初兎ちゃんは寝てしまった。その姿がとても愛おしくて、でも同時に凄く怖くなった。


本物の天使になってお空へ行ってしまうんじゃないかって。

生きていて欲しい、ずっと一緒にいて欲しい。

そんな願いはあと1ヶ月で無くなる。


君の命の期限は残り1ヶ月。そして、


僕の片思いの期限も残り1ヶ月。


✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

🐇side


🐇)ん、、、


目を開けるとそこは見知らぬ天井。でも

さっきみたいに真っ白じゃないし、なんだか見たことがあるような気がしないでもない。


🐇)あれ、、ここどこだ、、?なんか見たことがあるような、、?


ガチャッ


💎)あれ、初兎ちゃん!おはよー!よく寝れたー?


扉が開いたと思ったらなんかめっちゃ元気ないむくんがはいってきた。


🐇)え、いむ、、くん?

💎)そーそー!いむくんだよー!

🐇)え、なんでここに居るん?

💎)なんでって、、、

💎)僕の家だからだよ!!!

🐇)は?

💎)だーかーらー!僕の家だかr((

🐇)いやもうそれは分かった!僕が聞きたいのは何でここにいるかって事や!

💎)え、だって入院しないんでしょ?で、僕初兎ちゃんちの鍵もってないから送ってくことも出来ない。なら僕の家しか無くない!?

🐇)いや、僕が起きるまで病院に居させてもらえば良かっただろアホ!

💎)たしかに、、、?🦀

🐇)おいつまんないギャグいれんなや。

💎)すみません。


ヤバい。いつもの謎のコントをしてしまった。


🐇)ゴホンとにかく!僕もう家帰るから!

💎)ちょっちょっと待ったァァァ!

🐇)なんやねぇぇぇぇん

💎)初兎ちゃんには!今日からこの家に泊まってもらう!ドヤァ

🐇)は!?ドヤァちゃうねん!なんでやねん!

💎)だって!?この前みたいに急にバタンって倒れたらだれも助けられないじゃん!

🐇)いや、、それは自分でなんとかすr((

💎)だめ!僕を心配で殺す気か!初兎ちゃんはいつどんな状況になってもおかしくないんだからね!


謎の説得感がある。


🐇)そ、それはそうやな、、、

💎)そ!だから僕んちに泊まるってわけさ!ドヤァ✨


、、、だからそのドヤァなんやねん、、、

必死にツッコミたいのを我慢する。何故かって?ツッコンだら一生終わんないからだ。


🐇)んまぁ、、じゃぁ泊まらせてもらおっかな、、、

💎)よし!決定〜!早速しょーちゃんの荷物とってこよ〜!

🐇)え、早くない!?

💎)いいからいいから〜!れっつご!

🐇)ちょ!待てやぁぁぁぁ!僕んち勝手にはいんなぁぁぁぁぁ!


めっちゃツッコンでるけど内心、

残りの人生をいむくんと一緒に居れることが凄く嬉しい。

このなんの変哲もない時間が続けばいいんやけどな、、、


けれど現実ではそんな僕の願いは叶うはずも無かった__。



✧残りの時間 30日。

✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

はい!どうも!ぴあです!スクロールお疲れ様でした!!!なんか迷走してる気が((


まぁ初めてなのでね!許してください((


今回はめっちゃいむしょーメインになりましたが次からはちゃんと他メンも入れますので安心してください!

とりあえず!見てくださってありがとうございました!

フォロ&♡是非よろしくお願いします!

では!バイバイ!

天使病の僕は君に恋をする

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

104

コメント

1

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚