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コメント
1件
わー!!もうこの回、心臓どうにかなるかと思ったよ😭💕💕 桔梗ちゃんと恵ちゃんが「親友を守るのは当たり前だよ!」って言ってくれたとこで、私も泣きそうになった…!こんな仲間がいるって、本当にひなちゃんは幸せ者だね✨✨ そして綾小路くん…クールすぎだろ!!「迎えに来た」発言だけで既にやばいのに、その流れであの耳元囁き!?「ひなは、大切な存在だからな」って反則だよ反則!!もう尊死するわ…😇💕 友情と恋のダブルガード、最高すぎるよ!次も楽しみにしてるね🌸✨
龍園くんに声をかけられてから数日。
表面上は何も変わらない日常が続いていた。
けれど、ひなの胸の奥には小さな不安が残っていた。
朝の教室。
ひなが席に着くと、
桔梗ちゃんがすぐに隣へやってきた。
「ひなちゃん、最近少し元気ない?」
「えっ、そんなことないよ?」
そう答えながらも、
桔梗ちゃんの鋭い観察眼には隠しきれなかった。
そこへ恵ちゃんも加わる。
「もしかして龍園のこと?」
ひなは驚いて目を丸くした。
「どうしてわかったの?」
「ひなの顔見ればわかるって」
恵ちゃんは明るく笑いながらも、
その目には心配の色が浮かんでいた。
「大丈夫。ひなちゃんは一人じゃないから」
桔梗ちゃんが優しく手を握る。
「そうそう。何かあったらすぐあたしたちに言って」
恵ちゃんも力強く頷く。
二人の言葉に、
ひなの胸の不安が少しずつほどけていった。
「ありがとう……」
その日の昼休み。
食堂へ向かう途中、
廊下の向こうから再び 龍園翔 が現れた。
ひなの肩がわずかに強張る。
しかしその瞬間、
左右から腕を組まれた。
「ひなちゃん、行こっ♪」
「今日はあたしたちと一緒」
桔梗ちゃんと恵ちゃんだった。
龍園くんはその様子を見て、
面白そうに口元を歪める。
「ずいぶん大事にされてるな」
「当然でしょ」
恵ちゃんは一歩も引かない。
龍園くんは短く笑うと、
それ以上何も言わずに去っていった。
ひなはほっと息をつく。
「二人とも、本当にありがとう」
「親友を守るのは当たり前だよ!」
桔梗ちゃんの笑顔に、
ひなの目が少し潤んだ。
放課後。
ひなが図書室から出ると、
入口近くの窓際に 綾小路清隆 が立っていた。
「綾小路くん?」
「迎えに来た」
あまりにも自然な言葉に、
ひなの心臓が大きく跳ねる。
並んで寮へ向かう途中、
ひなは今日の出来事を話した。
「桔梗ちゃんと恵ちゃんが守ってくれたの」
3
「そうか」
綾小路くんは静かに頷く。
「いい友達を持ったな」
「うん。本当にそう思う」
少し間を置いて、
彼は低い声で続けた。
「だが」
「え?」
「俺も、お前を守る」
その一言に、
ひなの足が止まった。
綾小路くんは立ち止まり、
ひなの白い髪をそっと撫でる。
「だから、不安に思う必要はない」
「……うん」
安心と嬉しさが胸いっぱいに広がっていく。
すると彼は、
ひなの耳元で小さく囁いた。
「ひなは、大切な存在だからな」
その言葉に、
ひなの頬は一瞬で赤く染まった。
友情に守られ、
恋に包まれている。
それを実感したとき、
ひなの不安は優しい温もりへと変わっていた。
どんな波乱が待っていても、
もう一人ではない。
大切な友達と、
そして大切な人がそばにいてくれるのだから。