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ぶく、と空気の泡が上へ上がって行く。
鼻から水が入って痛む。
けれどそれよりかも肺に水が入る感覚の方が苦しい。
コートが重い。その上、私の身体の上には雷も居る。
抵抗さえもしづらくて私は手を上に上げることも辞めてしまった。
雷は目を閉じていた。
口をポカンと開けながら。
_________けど、その顔は酷く安らかで。まるでもう死んでいるかの如く。
嗚呼、先に逝ったのかい?
ならば1つ行動でも示してくれたら良かったと云うのに。
無理か。
無理なことくらい一番私が分かっているはずだったけれど。
_________それが彼にとっての最後の記憶であった。
_________???
log.data.???
今日は手紙を出した。
アレをついに実行するために。
己の欲望に負けた自分はきっと誰も赦しては呉れないのは100も承知。
log.data.??
嫌な思い出が頭に入った。
過去なんてもう気にしちゃいけないの、分かってるのにな。
誰も痛み分けなど出来ないからね。
log.data.??????????????????
あ
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