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kr×sm
sm「…ん?」
最近誰かにつけられてる気がする
いや確実につけられてるだろう
そんな時って相談するものかな
…明日相談してみようかな
sm「…ねむ」
kr「どした?」
kr「相談事って」
sm「実は…」
sm「最近誰かにつけられてる気がして」
kr「危な!?」
kr「それ大丈夫なの?」
kr「下手したら住所特定されるよ」
sm「そうなの?」
kr「危機感ねーな」
kr「家に入るところ見られたら」
kr「確実にバレるよ」
kr「あと配達とかもバレる原因に繋がる」
sm「…俺…どうしたらいいかな」
kr「うーん…」
kr「明日の用事は?」
sm「明日は…」
sm「外出る用事はないかな」
kr「じゃあ俺が朝から家にいてあげるよ」
sm「いやいいよ!」
kr「スマイルの命が危ないんだよ!?」
kr「1日だけでも」
kr「一緒にいるべきだと思う」
sm「それじゃあきりやんの家に居たら」
kr「そしたら不法侵入されるぞ」
sm「…確かに」
kr「それじゃあ明日ね」
sm「うん…ありがとう」
kr「そのくらい大丈夫だよ」
翌朝
kr「うーん…」
sm「お待たせ」
kr「大丈夫」
sm「どーぞ」
kr「少しは野菜食べろ」
sm「オカンかよ」
kr「はァ?」
ピンポーン
sm「きりやん出てきて!」
kr「はーい」
kr「すみませーん」
??「スマイル君はいますかー?」
kr「今手空いてないですね」
kr「言いたいことあるならお伝えします」
??「スマイル君じゃないと…」
??「一緒になれない…」
kr「ナイフ!?」
??「おにーさんはいらない」
kr「…」
パシッ
kr「まだまだ詰めが甘いね」
kr「まぁ誰か知らないけど」
kr「スマイルをストーカーしてたのは君?」
??「だってスマイル君は可愛いから」
??「守る人が居ないと…」
kr「守る人は俺だけで充分」
sm「きりやん?」
sm「誰だった?」
kr「スマイル警察呼んで!」
sm「え!?」
kr「早く!」
sm「…分かった!」
??「離してよ!」
??「スマイル君は俺が居ないといけないの!」
??「スマイル君は俺が守るの!」
kr「悪いが」
kr「俺はスマイルの色んなこと知ってるもんでね」
kr「スマイルと息が合うんだよ」
??「なんで…なんで…」
??「ちゃんと動画て見たのに…」
kr「警察が来たみたい」
kr「スマイルと会いたいなら」
kr「ファンとして会うんだな」
sm「きりやん…」
sm「本当にごめん…」
kr「別にいいよ」
sm「お礼は何でもするから」
kr「お礼もいいよ」
kr「スマイルが大丈夫ならそれでいい」
sm「お願い!」
sm「…もう言っちゃうけど」
kr「何を?」
sm「俺…きりやんが好き!」
kr「!?」
sm「きりやんのことがずっと好きで…」
sm「だから他のメンバーじゃなくて」
sm「きりやんに相談したんだ…」
kr「スマイル…」
sm「ストーカーは…本当に怖かった」
sm「けどきりやんがいたから」
sm「安心してたんだ」
kr「スマイル…俺も好き」
sm「ほんと?」
kr「スマイルが俺に頼った時は」
kr「本当に嬉しかった」
sm「…きりやん」
kr「おい泣くなって」
sm「大好き…」
kr「…俺も」
Thank you for reading