テラーノベル
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放課後の教室。
部活に行く生徒たちの声が遠く、かすかに聞こえる。
窓際の席で、あっとはのんびりとスマホをいじっていた。
Mz💜:「……、まだ帰らないの?」
後ろから声がして振り返る。
そこに立っていたのは恋人のまぜ太だった。
At❤️:「‥、うん、帰らない」
Mz💜:「そっか、あ、部活終わったの?」
At❤️:「、終わった。」
そう、あっとは短く答える。
いつも通り、少し不機嫌そうな顔。あっとは、基本ツンデレだ。しかも結構な。
付き合っているのに「好き」とか絶対言わないし、すぐそっぽを向く。
でも今日は、なぜか俺が机の横に来ても、離れようとしない。
Mz💜:「あっと、…?どうしたの?」
俺はそう聞く。でも、あっとから帰ってきた言葉は、
At❤️:「……、別に」
あっとはいつも通り、そっぽを向いた。
だけどそのまま、俺の袖を軽くつまむ。俺は、一瞬固まった。
Mz💜:「…‥えっ、なに?」
At❤️:「……、帰るんだろ、、?」
Mz💜:「う、うん」
At❤️:「じゃあ、行こ」
あっとは俺の袖をつかんだまま言う。俺は、少し笑った。
Mz💜:「手じゃなくて袖、?笑」
At❤️:「っ、ぅ、うるさい…っ!/」
あっとの耳が赤い。ほんと可愛い奴め。
二人で廊下を歩き始める。
しばらくして、あっとが小さく言った。
At❤️:「……まぜ」
Mz💜:「ん?」
At❤️:「、、手…」
Mz💜:「、手?」
At❤️:「……、つ、なぐ…/」
俺は思わず止まった。
Mz💜:「…、あっとから言うの珍しくない?」
At❤️:「、、…なに、文句あるの…?」
Mz💜:「いや、違う違う。ないよ。」
俺が手を差し出すと、あっとは少しだけためらってから、その手をぎゅっと握った。
指まで絡める、恋人つなぎ。
At❤️:「……っ、ッ”//」
あっとの顔が一気に赤くなる。
Mz💜:「…恥ずかしいならやめる、?」
その顔が可愛くて可愛くて。つい、からかうように俺は言う。
するとあっとは、慌てて手を強く握った。
At❤️:「ゃ、やめない…もん…っ”/」
俺は思わず笑ってしまった。
Mz💜:「なにそれ、…可愛いすぎ」
At❤️:「っ、ッ”?!/」
Mz💜:「どうしたの?あっと、今日いつもに増してめっちゃかわいいじゃん、っ笑」
At❤️:「か、かわいくない、し…っ/」
あっとはむっとする。少しほっぺを膨らませて。その顔がまた可愛くて仕方がない。
俺は、握る手を強く握りしめた。
校門を出て、夕方の道を歩く。
急にあっとが、俺の肩に額をこつんとつけた。
Mz💜:「、…へ?…あ、っと、、?」
At❤️:「……、疲れた‥」
Mz💜:「え、…いや、ほんとに?」
At❤️:「……ちょっとだけ、、、甘えたい」
あっとがぼそっと言った。俺は一瞬言葉を失った。
Mz💜「甘えっ?!、、、え、ほんとに今日どうしたの?」
At❤️:「……、知らない」
あっとは目をそらす。
Mz💜:「えぇ〜…、笑_」
すると、あっとがまた、少しだけ俺の制服をつまんで、
At❤️:「まぜのこと、好きだから…」
俺は完全に固まってしまった。
Mz💜:「‥、え?」
At❤️:「だから今日は、」
あっとはりんごなのかと思うほどの真っ赤な顔で言う。
At❤️:「…まぜにいっぱい甘える…、っ//」
そう言うと、あっとは俺の腕にぎゅっと抱きついた。
At❤️:「……、嫌…?」
俺は少し笑って
Mz💜:「いや、むしろ最高」
あっとは、ホッとしたかのように笑った。
At❤️:「…、じゃあ、さ…」
Mz💜:「ん?」
At❤️:「もうちょっとだけ、…このまま歩いて良い…、っ?/」
夕焼けの道で、あっとは俺の腕にくっついたまま歩く。
At❤️:「…、まぜ」
Mz💜:「ん、?どうした?」
At❤️:「、、好き」
Mz💜:「うん、知ってる、笑」
At❤️:「なっ、もぉ、…/」
Mz💜:「ふはっ、笑ごめんごめん、俺も好きだよ」
赤く染まった空の下で、2人は固く手をつなぎながら笑い合っていた。
#MzAt
#アンプ
コメント
7件
ツンデレがデレデレになるの良すぎ、、、 mzくんがちょっと戸惑ってるのも尚いい、、、、、、!
デレデレatくんかわいいね! 不器用ながら好きを伝えようと頑張ってるの尊い…
まじでツンデレがデレデレになるのは好き過ぎる〜!まじで可愛いんだけど