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最初から分かってたはずやのに
いつからやろう
太郎の隣が私の居場所に思えた
普段泣かない太郎が泣きながら「会いたい」って
甘えるんも私だけだと思ってた
信じていたかった
普段感情を見せない太郎の笑顔も泣き顔も
1番近くで見てきたはずやのに
太郎の瞳に映っているのは
私じゃなかったのが悔しかった
太「ずっと一緒におってな」
ずっとって言ってきたのは太郎やろ?
信じとったんやで?
どんなに会えへん日も電話して
2人で支えあってきたのに
距離以上に心が離れたのはいつ頃やろう
私のせいなん?
ごめんな、癒しになんてなれんくて
気まぐれやけどなんかあったら連絡くれるから
待つ癖がついてもう1年も連絡きてへんのに
ずっと待ってる私、あほやな
隣で胸を張って笑えるように
結構努力したんやで?
太郎に似合う彼女になろうと
でもいつもそっけなくて
返事は「うん」「やだ」「おう」2文字で終わらせるから
初めて話したあの日も
記念日も
きっと太郎は覚えてへんよな
太郎がくれた「ずっと」を信じて
太郎と会えんかったときやって
どんなに寂しくても
2人で支えあってきたやん?
想えば想うほど遠い思い出に感じてしまう
なんでなん?
私のせいなん?
ごめん、癒しになられへんかったな
太郎が他の誰かと幸せになるのが怖くて
でもきっと太郎を幸せにできるのは
私やないって分かってる
太郎がくれた「ずっと」をずっと信じて
会えへんくても寂しくても
2人で支えあってたのに今では1人で
距離以上に心が離れた
いや、恋心がなくなったのはいつ頃やろう
きっと私のせいなんやな
ごめん、癒しになれんくて
太郎は太郎らしく笑って過ごして
幸せになってな
私じゃなかった?/みさき
END
※めちゃくちゃ駄作