コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
※自己肯定感強めヒロインの物語
LI〇E
「ほんま嫌い」
本当はね、あなたが好き
最低なことを言っちゃってごめんね
ちょっとだけ素直になれない
思ってもないこと言っちゃってごめんね
謙「なんやねん急に」
だって私の誘いを断ってまで知らん女の子と2人で帰りたかったんやんな
ほんまは謙杜が好きやのに
余計なことまで言っちゃってごめんね
「なあ、なんでなん?」
謙「別に言う必要ないやろ」
「あるよ、私を差し置いて彼女とか、」
謙「彼女やないから」
ちょっとだけ構ってちょうだい
謙「あと、めんどいそういうの」
めんどいとか言わんといてや
「ごめんなさい」
謙「謝れるんや、笑」
「うっさい」
照れ隠す子供みたいや私
恥ずかしい気持ち全部捨てて今から
「会いに行ってもいい?」
謙「こんな夜遅くは危ないて」
メイクもヘアセットも全部あなたのため
あなた好みの可愛い女になりたいわ
?「お前ら付き合ってんの?笑」
「謙杜なんか好きになるわけないやろ」
意地張っちゃって強がっちゃって嫌われへんかな
本当はね、私もか弱い女の子
本当はねあなたが好き
「けんとぉー迎えきてぇー」
酔っ払ったふりして電話かけてごめんね
謙「大丈夫かー?」
「謙杜ごめんありがとう」
謙「寝れへんのやろ?笑」
謙「隣で寝たろか?」
「余計なお世話です〜」
ほんまは隣で寝て欲しかった
嘘ついてごめんね
謙「顔赤すぎ笑」
照れ隠す子供みたいだ私
恥ずかしい気持ち全部捨てて今から
気持ちを伝えてみようかな
謙「好きな人でもできたん?」
「なんで?」
謙「ファッション誌買うとか珍しいやん」
それは謙杜のためやで、
「謙杜的にどれが好み?」
謙「えー、俺は〜これかな」
可愛こぶって上目遣いで甘えてみようかな
私やって、私やって
「私似合うかな、笑」
謙「ええやん、着てみたら?」
なんて言うからまんまと言うこと聞いてみた
謙「え、ほんまに変えたん?」
メイクもヘアセットも全部謙杜のため
「どお、?」
謙「ええ、んちゃう?」
謙杜の好みになれへんかったかな、
意地張っちゃって強がっちゃって
「似合わなくてすみませんねー」
謙「ちゃうよ!そうやなくて!」
「あーきこえへーん」
嫌われへんかな、
ほんまはみんなが思っとるよりか弱いんやで?
ほんまはさ、
「気づいて欲しかっただけ」
謙「え?なんて?」
「なんでもない!」
謙「なんでや!もっかい言ってや!」
本当はね、/ヤングスキニー
END