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sypside
『う~~ん…… 』
資料を見ながら頭を抱えるciがいる、
「…どうした?」
『おわッ…?!ビビった……』
大げさに驚いて椅子が大きな音を立てる
目を大きく開けて、存在を確認した後、目を逸らして頬に腕付きをした
「…敬語」
そう言うと嫌そうな顔をして
『…すいませーん……』
とだけ言った。根性が舐め腐ってるな…
「それで?どうかしたんか?」
『あぁ…それが…』
ciはパソコンに指を指して自分のわからないところを説明していた
カーソルで指せば良いものを…気づいていないのか
ciの手ばかりに気を取られていると横からsyp!と大声で呼ぶ声が聞こえた
「あぁ…ごめん、聞いとらんかったわ」
『何処見てたんですか…マジで』
「それと…何回も言っとるけど、社長、忘てんで」
ciは昔はもうちょい素直な子だったが…悪いものでも食べたのかというくらい口が悪くなってしまって………
ciは話がうまく、冗談も上手かった為、親父に気に入られていた
あの頃はまだ 可愛げがあったわ…
まぁ、今から可愛くしていくんやけど…
生意気やし資料増やすか…その方が残業させて一緒におれるし…、
「ci!!!追加資料!頼んだ」
『へあっ…?』
…間抜けな顔…ヤバい…可愛い
要らん時に可愛さアピールって感じか…
やるな…
「しっかりしろよ?ミスがあったら容赦せんからな」
『社畜や…』
「なんかいったか?」
『いや…なんでもないです』
明らかにciの顔が引き攣っていた
やっぱかわええな…
ciの頭に手を置き「頑張れ」と言ってその場を離れた
『…??』
最近投稿なくてすいません。普通に睡眠不足なのと他の趣味やってました
順番に進めます
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