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2人の為に照らす光

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2人の為に照らす光

第93話 - 第93話

20

2024年11月15日

#恋愛物語

#⛄️

#⛄妄想

#夢小説

#恋愛系

深辰ゆり💛💜(元:宮辺ゆり

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20

深辰ゆり💛💜(元:宮辺ゆり

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結局、照にも連絡したけど返事は返ってこず。康二くんが来てくれて、病院へ。

生理痛みたいな地味な痛みもあって、張りもある。

切迫早産で、そのまま入院することになってしまった。

康二「大丈夫かー？」

○○「…うん。ごめんね？仕事あるのに…」

康二「ん？俺は大丈夫やで？早い時間はだれもこんし(笑)今日は、舘もおるから、舘に頼んで来たから(笑)ちょうど良かったわ(笑)」

○○「そっか……」

康二「あ、仕事おわったから今からふっかさん来るって。入院の荷物とかどうする？照兄からなんも連絡ないんやろ？」

入院になった事も連絡はしたけど…既読もつかない。

康二「珍しくない？照兄がこんなに連絡してこんの。」

確かに……。

康二「こんな時に余計不安なってまうやんな、ごめん。」

○○「……ううん。気使わせてごめんね？」

康二「とりあえず入院の荷物…」

○○「玄関には置いてあるんだけどね…｣

康二「なら、ふっかさん来たら取ってこよか？」

○○「え？あ、いいの？」

康二「いるやろ？それまでに照兄に連絡とれたらいいけど」

それからしばらくして、辰にいが来てくれた。絵里と一緒に。

深澤「部長が、こっちは気にせず、ゆっくり休んでって。」

○○「え？」

深澤「ちなみに、あの2人は、部長にこっぴどく叱られてた。○○次第では傷害事件で訴えれるってさ。しっかり、カメラに映ってた。」

絵里「ほんと、私がもう少し早く気づいたら良かったけど……」

○○「ありがと。とりあえずは、赤ちゃん異常はないみたいだから…。張りどめ点滴しながら安静にして様子見るしかないって。これから、退屈なるなぁ…」

深澤「てか、照は？」

康二「連絡もないんよ…」

深澤「え？」

絵里「は？」

○○「まぁ、忙しいのかもだし…」

康二「とりあえず、入院の荷物取り行こか。」

深澤「あー、俺も行く！」

そう言って2人は荷物を取りに家に。

絵里「……○○、あのさ」

○○「ん？」

絵里「言おうか迷ってたんだけど…」

○○「ん？」

絵里が、少し難しい顔をして、私を見る。

○○「何？」

絵里「数日前に、照さんが、女の人と、歩いてるの見ちゃったの。」

○○「え？」

絵里「びっくりして、声掛けようと思ったけど、なんか建物の中に入ってってさ……」

○○「………」

絵里「だから、昨日も同じ時間くらいに、その場所いってみたんだけど、30分くらいして、照さん1人で出てきて。誰かとちょっと難しい顔で、電話しながら駐車場に向かってた。」

○○「え？」

絵里「最初は、浮気！？とか思ったけど、なんか違う気もして。まぁあの照さんだし？浮気なんてするとは思えないけど。知らないとこで○○が絡んでたりするなら思って、もう少し調べようと思ってたんだけど…」

○○「……大丈夫。大丈夫だから。なんかあるんだよ、多分。いまは話せないことかもしれないし。」

絵里「○○…」

きっと何かわけがある。そんな気がする。

まぁこれで浮気だとしたら、許せないけど。

絵里「でもさ、これで浮気とかなら、私ちょっと許せないわ。｣

○○「え？｣

絵里「私にはあんなになびかなかったのに、ムカツクじゃない？」

○○「え、絵里？笑」

絵里「○○が相手じゃないなら、もっとやってたわよ？当たり前じゃないの！」

そんなこというけど、あれ以来、彼氏どころか、出会いすら探す所もみてないんだけどな？意外と本気だったんじゃないの、照のこと。と、思ってる。