ピコンッとスマホの通知が鳴った
通知を確認すると、咲希さんからのメッセージが入っていた
☕️「咲希さんから…」
🎹『ねぇ、冬弥くんがよかったら、また今度遊びに行かない?』
🎹『テストも終わったばっかりだし、しばらくは遊んでもいいかな〜って!』
そのメッセージと共に、『お願いします』というスタンプが送られてきた
可愛らしいクマのスタンプだ
☕️「…えっと、『問題ありません。いつにしますか?』…と」
🎹『来週の土曜日とかどう?』
☕️『午前は練習がありますか、14時からなら大丈夫です。』
🎹『りょーかい!冬弥くんは、カラオケと食べ歩き、どっちがいい?』
☕️『咲希さんは、どちらがいいですか?』
🎹『冬弥くんとならどっちでも楽しい!』
☕️『困りましたね。同意見です』
🎹『え〜ほんとに?嬉しいな』
☕️『どちらも、というのは?遊ぶ時間が仮に4時間だとして、カラオケ2時間、食べ歩き2時間とか』
🎹『いいね!食べ歩きの途中でちょっとお店見たりもしたいな!』
☕️『決まりですね。司先輩も誘いますか?』
🎹『ううん
冬弥くんと2人がいいな』
翌日、学校
「〜となるため…ここは、こうなるわけだ。青柳、問3の答えわかるか」
「おい青柳、起きろって、おーい。先生かキレんぞ…」
☕️「あ、す、すみません。わかりません」
「わからないのは構わないが、ちゃんと集中しろよ〜」
☕️「…はい」
『冬弥くんと2人がいいな』
…特に深い意味はないはず
咲希さんはお友達も多いし、複数人で遊びたい日も2人きりがいい日もあるだろう
たまたま2人きりがいい日だっただけで…
それでも、これはデートなのでは?と考えてしまう自分もいる
楽しみではあるが、緊張が勝ってしまう
…もう何年も共に過ごした幼馴染のはずなのに
俺はまるで、咲希さんのことを何も知らないような気がする
この違和感は、なんなんだろうか
🌟「………」
🎈「…司くん?」
🌟「はっ、す、すまん!聞いていなかった…なんだったか?」
🎈「何か考えていたようだけど、どうしたんだい?」
🌟「…い、や、なんでもない。続けてくれ」
🎈「ならいいのだけど」
🌟(咲希、お前は)
どうしてまた…
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