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「暇だー!」

「任務なかなか来ないよねぇ」

2人は行きつけのカフェで一息をついていた。

「マスターってさ、なんか俺らに優しいよな」

「確かにね。でも、それは僕たちの能力が影響してるんじゃない?」

「あー、確かに。所詮、カルミアの奴らは能力め当てって訳か」

「あ、紫音と柊斗じゃん!」

「あ!琉生さん!」

「え、まじじゃん見間違えじゃなかった」

「李央さんまで!」

この人たちは、A+ランクのバディの

茶髪でくせっ毛なのが明道 琉生さん(Ω)

白髪のストレートなのが小柳 李央さん(α)

僕たちより先にA+バディになったから先輩でよくお世話になっていた。

「おひさー!あれ、柊斗なんか身長伸びた?」

「え!本当ですか?!」

「筋肉もついてきたしあのヒョロがりの時とは大違いだな!」

「こら、セクハラみたいなこと言わない」

「久しぶり、紫音」

「久しぶりです。」

「君の素行の悪さの噂はいつも面白いねー!」

「李央さん、毒舌出てますよ、、、」

「ん?紫音髪染めた?」

「あ、はい」

「𝗐𝗐𝗐、よくバレないね笑監査員の人に笑」

「意外にバレませんよ?李央さんもメッシュ入れてみますか?( ≖ᴗ≖​)」

「いれようかな、、、」

「紫音!李央さんを悪の道に連れてかない!」

「へいへい」

「僕らも一緒していいかな?」

「はい!どうぞ」


「いやぁ、なんか不思議な感じだなぁ、」

「?」

「ついこの間まで指導してた子とこうやってお茶するなんてさ」

「あの時の2人は面白かったなぁ」

「紫音は自由奔放すぎていつも柊斗を困らせてさぁ」

「柊斗は能力上手く使えなくて俺らに攻撃したりなぁ笑」

「やめてください、、あれは、、わるぎはなかったんですぅ、、」

「俺も、、あの時は、、色々あったんで、、」

「さっき妙に話し込んでたけど何話してたの?」

「あ!お2人に聞きたいことがあって!」

「「?」」

「マスターってどんな人ですか?」

「うーん、どんな人っていわれてもなぁ、」

「僕の能力を使っても掴みどころのない不思議なお方だよ。あの人には誰も逆らえないし誰も騙すことも出来ないように感じるよ」

「あー!わかる!さっすが李央!」

「!、近い💢💢」

「ゴメンテ、、ほっぺ押さないで、、」

「もう、、、///」

((いちゃいちゃしてるなぁ、))

「でも、お前ら2人のことはなんか特別扱いというか、、なんというか、、待遇がいいよな」

「やっぱりそうですよね!?」

「昔からね訓練生時代の時からふたりが問題を起こしてもたいした罰はあたえられなかったしね」

「マスターが柊斗と紫音に肩入れする理由があるんじゃないか?」

「そうだねぇ、あ!2人のどっちかのことすきなんじゃなーい?」

「ブーっ!!」

柊斗が口にしたコーヒーが勢いよく噴射した。

「ゴホッゴホッ、」

「そんなわけないじゃないすか!」

「いやぁ、?分からないよ?

恋なんて知らぬ間に芽ばえるもんだしね、、」

《明道琉生、小柳李央、直ちにマスタールー厶へ来なさい》

「あ、呼ばれちゃった」

「俺らはお暇するな!」

「はい!お仕事頑張ってください!」

2人は仲良くカフェを去っていった


「マスター、前から思ってたんですが、その写真の男性は誰なんですか?」

「んー、内緒」

「内緒ですか、、」

「しいていうのなら僕の、、たいせつなひと」

「、、最近、霧谷紫音と天崎柊斗に任務を与えていませんよね?」

「ヒート明け暫くはお休みさせてあげないとだもん。あまり無理はさせるなって言われたから」

「そうですか」

どこか虚ろな目で写真の男性を見つめるマスターはどこか儚く寂しげな雰囲気をまとっていた。

カルミアが枯れる時まで

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コメント

1

ユーザー

任務は次回書きます! 多分、、、

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