阿部視点
阿部「さ、佐久間?」
佐久間「阿部ちゃん、下がってて」
阿部「えッ…?」
佐久間「いいから!!」
阿部「う、うん」
俺は佐久間の言う通りお父さんから距離を置いた。
佐久間「お父さん。」
父「なんだ急に前に来て。」
佐久間「帰ってください。」
父「は?」
佐久間「ここはあなたが来ていいところじゃありません」
父「何をいってるのきには言ってるの君は笑」
父「俺は亮平の父だぞ?」
佐久間「…それはあなたの思い込みでは?」
阿部「え?…」
佐久間は何か全てを知ってるようにお父さんに話しかけている。
何も知らなあのになんで…
止めに行こうって思ったけどお父さんが怖くって体が動かなかった。
俺の手はまだ震えたまま。
佐久間「違ったらあれですけど」
佐久間「お父さん。いやあんた」
佐久間「阿部ちゃんに虐待とかしてないよね」
そう佐久間が言った瞬間、メンバーや俺、お父さん
この楽屋にいる全員が目を見開いた。
そりゃあ、そうだろうね
メンバーに関しては放心状態だし
阿部「は…」
つい、言葉に出してしまった。
なんで?
俺。何も言ってないよね?
佐久間…
俺は佐久間がなんで知ってるのか動揺が隠せなかった。
けどどこか安心してた。
佐久間が気づいてくれたからだと思う
父「笑何を言い出すかと思ったら」
父「まさかッ」
父「虐待なんてするわけがないじゃない。」
嘘、お父さんが言ってることは全部嘘
佐久間ならわかってくれる。そう思ったのに。
佐久間「そうですよね、こんないい人を虐待するなんて有り得ませんもんね」
は?
嘘だって。
気づいてくれなかったの?
嘘。
全部嘘!!
佐久間。どうして。
気づいてくれたって思ったのに。
佐久間……
佐久間「なーんて」
佐久間「言うとでも思った?」
佐久間「ばっかじゃないいい大人がそんな嘘ついて。」
佐久間「許されるとでも?」
父「は?嘘なんかじゃ(
佐久間「じゃあ!!だったら!」
佐久間「なんで阿部ちゃんは震えてるの?」
佐久間「あんたが来てからずっと!!」
佐久間「わかんない?」
佐久間「阿部ちゃんの手とか、体震えてるの」
佐久間「阿部ちゃんはあんたに怯えてんの」
父「そんなこと…」
佐久間「そんなこと?そんなことしてるでしょ?じゃなきゃ!普通に接してるでしょ、お父さんどうしたって」
佐久間「笑ってるんじゃないの?」
佐久間「…阿部ちゃんをここまで苦しめて楽しいか?」
阿部「佐久間。もうやめて。いいから、」
佐久間「でも!!」
阿部「いいから!!佐久間が思ってくれてんの伝わってるから…」
佐久間「阿部ちゃん…ごめん」
阿部「お父さん。今日は帰ってください。」
阿部「お願いします」
そういうと父親は帰ってた
コメント
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さくまくぅぅぅぅぅぅぅん😭