テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
⚠本作品は暴言など言葉遣いが荒い場面が多々あります。そして卑猥なシーンもございます。十分にご注意ください。最初から下ネタあります。
わからせ表現、中学生BL注意!!
「俺はあいつを黙らせたい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✬登場人物(よく読んでくださるとありがたいです…!)
🎐涼宮 晴真(すずみや はるま)
千聖の幼なじみ兼親友。サッカークラブに小学4年生の頃から所属。なので人脈は広い。みんなのまとめ役。下ネタでうるさいみんなを軽いツッコミで黙らせることができる。(めげない千聖は例外)千聖をいつか本気で黙らせたいと思っている。意外とむ×つり…?
💐花田 千聖(はなだ ちひろ)
晴真の幼なじみ兼親友。持ち前の明るさとポジティブさで友達を増やしている。(無自覚)下ネタ大好きなThe中学生。隙あらば下ネタ。どうしても晴真に下ネタを言わせたい。s○xを一度してみたいと思っている。保健の授業で毎回ニヤニヤするガキ。剥き出しの変態。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4月。初めて見る校門の前にひらひらと桜が舞い散る。
人は多く、たくさんの年齢層でにぎわっている。「花満中学校入学式式場」。達筆な字で書かれた看板が見えた。
そう、今日は晴れ舞台の入学式だ。俺はここの新入生、涼宮 晴真。
見覚えのない顔が俺の横を通り過ぎていく中、一人だけ、見覚えのある顔が。
『よう晴真!!今日も頑張るs○xs○xー!』
俺の幼馴染、花田 千聖(はなだ ちひろ)。最近調子こいてる。しかも最近下ネタにはまって、ずっとうるさい。そろそろ喝を入れて黙らせたいところだ。俺の新しいかばんをぶっ叩いて、千聖は俺に笑いかける。
「はぁ…俺の新品のかばん叩くなよ…てかうるせぇよ。」
少し肩からズレたかばんを持ち直して、ため息をつく。こいつと同じクラスになるとめちゃくちゃ面倒になるため、できれば避けたい。
『お前さ、入学式なんだからもっと騒げよな!もっとパーッと!』
俺が騒いでないんじゃない。お前が騒ぎすぎなんだよ。
仕返しに千聖のかばんも軽く叩くと、
『いっくぅ♡♡』
身を捩らせながらわざと声を高くして言った。
はぁ…こいつってば本当に…
中学生特有のなんでも下ネタに変える超能力(?)で、千聖は1分に10回は下ネタを言っている。
「お前相変わらずうるさいな。緊張とかしないのかよ。」
ため息混じりに笑って、千聖に問いかけた。
『え、もしかして緊張してんの?びびりー!!びびりの晴真ぁー!!そんなんだからDT卒業できねーんだよ!ばーかばーか!!』
ケラケラと笑いながらこちらを指差してくる。
ほんと、いつまで小学生でいるつもりなのか。ずっとうるさい。そして下ネタはほんとにやめてほしい。反応に困る。
小1の頃からこうだった。
初めて隣の席になって、急に喋りかけてきたと思いきや、第一声が『お前カマキリ好き?』だった。あの時の千聖の笑顔は今でも覚えている。
今思えば謎すぎる。が、そんなところも含めて千聖の面白いところでもある。
「ビビっててなんか悪いかよ。」
まだ型崩れしていない、新品特有の匂いがする制服を纏って、昇降口に向かった。
「クラス分布表」と大きく書かれている下に、A組、B組、C組と分けられた表があった。気になって、人混みの中から背伸びをしてのぞいた。
クラス分布表
A組 B組 C組
…
…
…
涼宮 晴真
…
…
…
…
…
花田 千聖
「っ、あ…!」
千聖と俺の名前。確かに、同じ欄にあった。俺は嬉しくなってつい声を漏らした。
同じように後ろから覗いていた千聖も。
『ん、どした…あっ!!』
2人は顔を見合わせて、
「『俺ら同じクラスじゃん!!』」
『やったぁぁぁ!!!!嬉しくてもっこり!!』
千聖はこれまでにないくらい嬉しそうに飛び跳ねた。かばんが肩からずり落ちそうになる。もっこりは気のせいということにしておこう。
そんな千聖を見ていると、なんだか微笑ましい。つい口角が上がる。
「俺ら、ほんとにどこまで一緒なんだろうな。」
少し呆れたように、だが笑いながら言った。
『ずーっとだろ!!う、ん、め、い♡』
こちらにウィンクしながら千聖は言った。指でハートマークを作っている。どこのアイドルだよ。
「はいはい、運命ね。」
そう言った途端、チャイムが鳴った。
小学校のチャイムの音とは少し違ったので戸惑ったが、これがチャイムだということはすぐに分かった。
なぜなら、ただいま午前8時15分。案内の紙に、「生徒の皆さんは午前8時15分までに教室に入っておきましょう。」と書いていたからだ。緊張で何度も読み返したので、間違いない。
…ん?待てよ。こんなに冷静に解説している場合じゃ…!?
「千聖、急げ。走るぞ!!」
千聖もようやく気がついたらしく、がむしゃらに教室に向かって走った。
『やっべぇ!!』
2人で入学して早々走っている。まもなく、入学式の説明が始まるだろう。2人は足を急がせた。
これは、俺があいつをわからせるまでの話。
幼なじみって最高なんです…!!晴真くんがどうやってわからせるのか楽しみですね🫠🩷お盛んな中学生2人が生み出す、独特の物語です🤧
次回もお楽しみに!それでは✨
コメント
5件
うわっ、もう最初から千聖くんの下ネタ炸裂で笑った😂「もっこり」って言いながら同じクラスに喜ぶの、中学生男子すぎて尊い…!晴真くんの「はいはい運命ね」って呆れつつも口元緩んでる感じ、幼なじみの距離感がすごく伝わってきたよ。これからどう「わからせる」のか、ドキドキしながら待ってるね🫣💕
1
75