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第4話 「薬」

僕のお兄ちゃんは気づけば存在していた。

よくわからないが、その人がお兄ちゃんだということは確かだった。

兄が当たり前のように僕を弟として扱うため、このことに関しては聞けず終いだった。


それはとある夕食の時間のときだった。

柊「あ、そういえば、柏木に聞きたいことあるんだけど。」

柏木「どうしたの?お兄ちゃんに何でもきいて!」


柊「僕らって、血が繋がってる訳じゃないよね?どうして僕ら兄弟ってわかるの?」


空気が凍りつく。

柏木は驚きのあまり目を見開き、クロは箸を止め

下に俯いてしまった。

横にいる輝樹と僕は困惑してしまい、静寂が続いた


柏木「…柊、どうしてそう思うの?」

柊「え、いや…気になっただけ。」

クロは少し席を外し、珍しくご飯を置いて

部屋に戻った。

輝樹「…ごちそうさま、僕片付けてくるね」

輝樹も食べ終えたものを片付けに行ってしまった


柏木「…薬が足りなかったみたい。」

そうつぶやいていた。

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