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もっちゅ
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にょーん
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翌朝。
目が覚めて、昨日の事を思い出した。
「….夢じゃなかったんだ」
私は病院でもらった紙を見つめた
そこに書かれている言葉は、何度見ても変わらない。
私は、あと少ししか生きられない。
そう考えると、怖くなった。
でもーー
「….泣いてても、時間は戻らないよね」
私はベッドから起き上がった。
そして、スマホのメモを開いた。
タイトルは、『死ぬまでにやりたいこと』
…..なんて書こうとして、消した。
「なんか嫌だな」
代わりに、『やりたいことリスト』と入力した
1、6人と旅行する
2、6人で朝まで話す。
3、みんなで昔遊んだ場所に行く
4、6人の写真をいっぱい撮る
5、デビュー4周年を一緒にお祝いする
書いているうちにどんどん思いついてきた
みんなで海に行く、BBQする、プリクラを撮る、くだらないことで大笑いする。
「…..いっぱいあるな」
私は笑った。
そのとき、ピロン
スマホが鳴った。慎太郎からだった
『今日暇?」
続けて、
『みんなでうみんち行こうかなって話してる』
「えっ」
思わずに声が出た。
すぐにグループラインが動き始める
ジェシー『うみんち行こー!!!』
樹『勝手にきめんな笑』
大我『でもいいね』
高地『うみ、大丈夫?』
北斗『予定なかったら行こうよ』
私は画面を見ながら笑った
昨日までなら、「今日は無理ー!」って言っていたかもしれない
でも今日は違った。
私は、『いいよ!!みんな来て!!』と送った。
すぐに、
慎太郎『よっしゃ!!』
ジェシー『決まりーーー!!』
と返信が来る。
私はスマホを置いて、もう一度リストを見た
『6人と朝まで話す』
その文字を見て、少し笑う
「….一個目、叶えられるかも」
そして夕方。
玄関のチャイムが鳴った
「うみー!!!」
「うるさい、慎太郎(笑)」
ドアを開けると、6人がいた。
「おじゃましまーす!」
「今日なにする?」
「とりあえず飯!」
いつもの6人。いつもの騒がしさ。いつもの笑顔。
私はその光景を見ながら思った。
ーーこの時間を、1秒も無駄にしたくない
その夜。みんなが帰ったあと、私は一人でリビングに座っていた
机の上には、今日撮った写真。
私は一枚一枚、写真を見返す。
そして、またリストを開いた
残りの項目を眺めながら、ふと手が止まった。
一番下に、新しい項目を追加する
『6人に、ちゃんとありがとうを伝える』
「….これは絶対に叶えよう」
私はそう呟いた
でもーー
その翌日。
病院から、一本の電話がかかってきた。
「はい、櫻井です」
電話の向こうから聞こえてきた言葉に私は言葉を失った
「….え?」
手に持っていたスマホが、少し震えた
コメント
2件

ありがとうございます。ぜひ!!
「やりたいことリスト」ってタイトル変えたところ、うみちゃんの気持ちがじんわり伝わってきて泣きそうになったよ…🥺 みんなで集まって騒ぐ日常が、もう“当たり前”じゃないって思うと、一つひとつのシーンがすごく尊く見えるね。 最後の電話の“え?”で心臓が止まった…続きがすごく気になる。次も読みに行くね🌙