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落ちている紙とナイフを拾い、紙をペラリと裏返した。
何やら字が書いてあった。
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たひ わみ さみ ないつ なひ かひ
ことむいつよ
k7úč
7上
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詩季「(…謎解き?)」
その場で考えても全くわからなかったので、急いで沙夜の方へ駆け寄る。
腹部から血が出ていたが、前に結衣から渡された ポーションドリンク を飲ませる。
すると、怪我をしていた部分が緑色に淡く光り、傷がなくなった。
沙夜「ぅ゙__…」
詩季「あ!沙夜、起きた!?」
沙夜「ぁれ、結衣は…?」
詩季「… …連れて行かれた。」
沙夜「ぇ、」
私達を助けて連れて行かれた。と言う事実にどうしようもなく信じたくなくて、何故か目から生温いものが流れた。
沙夜「…泣くなって。」
詩季「__ぅ…泣いてないよ。」
沙夜「泣いてるわ。バカ。」
詩季「…ねぇ。助けに行こう。」
沙夜「元からそのつもりだよ。」
__空に満天の星空が浮かぶ下で、私達は誓った。