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御免なさい、
センシティブ外します!
戦闘がある時は戦闘と書きます!
ではどぞ()
side ぺいんと
俺たちはこの間
おそらく黒幕がいるであろう洞窟に行っていた
洞窟の近くに行くときょーさんが
「前と同じで気配を感じる。でも前より強く感じる」
強くなってんだ…
まぁ、俺たちならもちろん問題ないね!
俺たちは、
「最強だから…」
俺は1人で小さく呟く。
多分、
そう思っていても不安があるのかもしれない
すると、聞こえていたのか青井さんが俺に近づいてきて
「大丈夫だよ。こっちはたくさんいるし、警察も、国の人も強い。力を合わせれば勝てる。絶対」
俺はその言葉で安心する
流石警察…!らっだぁの声に似ているのもあるかも、?
らっだぁの声ってふわふわしてる、?から、?
安心感ない?俺だけかな?
「あ!言うの忘れてました!兎って言われたらみなさん洞窟から出てください!砂って言われたらロケランや爆弾を黒幕に向かって投げてください!」
しにがみがみんなにそう言う
みんなは少し困惑しながら頷いた
色々不安など考えてしまい、
考えるのはやめだ!と首をふる。
するとみんなはもう
洞窟に入っていた。俺は慌てて少し小走りで
みんなについていく。
「やぁ、またあったね。あれ?こないだより強くなった?あと人数2人増えてるね。でもどっちも戦闘力なんてないんじゃない?弱そう」
黒幕が振り返って俺たちに気づいて早々に
話す。
「確かに俺もぐち逸さんも戦闘力はないけど、俺たちは医者で回復係だから。」
ラディさんが少し前に出て
黒幕に向かって話す。
青井さん曰く…ってどっちも青井さんか、
お兄さんの方曰く、ラディさんは大人数が
嫌いで人付き合いが苦手らしいけど…
すごいな…
「でも死んでいく速度と回復の速度、どっちが速いかな?」
黒幕は動き出す。
狙いは…、空架さんだ、!
「ぐち逸の守り役は黄金世代の俺とドリーさんだ!」
伊藤さんとドリーさんが前に出て、
黒幕の動きを止める。
「あまり無理しないでくださいね、止血します。」
ぐち逸さんは手慣れた手つきで2人の治療を
すぐに終わらせる。
「おいおい、警察も個人医もすごいけど、俺ら運営国、限界国、日常国、ワイテ国、我々国、一人旅ぴくとを忘れてもらったら困るぜ!」
らっだぁが先陣を切って言う。
「俺だけ名前があるのちょっと恥ずいっすらっだぁさん。ぼっちなのバレちゃう」
「大丈夫っすよぴくとさん。限界国もボッチです」
少し余裕のあるような会話が続く
でもこんな会話ができるのはまだ最初だから、
相手が本気を出したらどうなるか…
「…」
俺は少し遠目でその場を見ていた
みんなが戦っている中、俺は集中をする
「大丈夫ですか?ぺいんとさん、嫌なら嫌で…」
「嫌じゃないよ。でもその後がね…、「下手したら」が怖いだけ。」
しにがみが声をかけるが俺は大丈夫と返す。
言った通り、下手したらが怖い。
下手したら…
暴走したらみんな死んじゃうかもしれないから
俺のせいで。
「大丈夫です。その下手したらは起きませんから。」
しにがみが笑顔で言う。
俺、さっきからみんなに安心させてもらってばっかりだな…
「俺は、俺自身で戦いたい。もちろん変わるけどね」
「ぺいんとさんが判断したなら大丈夫です、!」
俺はオンマイウェイを発動し、音を出さず
黒幕の背後へいく。
ショットガンを黒幕の頭に向け、
撃つ
あまり効いているように見えないけど、
「ちょっとだけど、みんなの攻撃効いてる!多分この間ので物理攻撃無効じゃなくて軽減に落ちてる!」
なら安心だ、
俺がこうやってやるより、
あいつらにやってもらったほうが早い。
俺自身で、少し貢献できた。
あいつらに頼ってばかりじゃ、俺はダメだから
今は命の危険があるからそんなこと言える状況じゃない…けど、
そのまま俺の視界は暗転する
後は頼んだ、!
side ???????
まぁその心があるだけ大丈夫そうだ。
彼奴と彼奴の仲間の命の危険だ、
主人格者 ぺいんと
のお願いだしな。
「ダーぺ!ホワペ!」
「え!?2人!?」
「1人消えて2人増えた、つまり1人増えたのか、でもいくら人数増えても変わらないよ。」
黒幕は余裕そうな表情を浮かべてる
むかつくなこいつ。
「ダーぺ炎頂戴」
らっだぁが俺へ近づいてそう言う
「何に使うんだ、?…はい」
俺は大人しく炎を出してらっだぁが持ってた木の棒に
引火させる
「ダーぺ!これ。」
ホワペが俺へ投げつけたのは、
薬だ。あの黒幕を倒す鍵となる。
「サンキュー。兎と砂」
みんな洞窟から出てく。
聞いた通りだ。
特殊刑事課の2人がロケランや手榴弾を
黒幕に投げる。
それで洞窟が崩れ、砂埃が舞う
「こんなの、!」
黒幕がキョロキョロしている
俺は頭に流れてくる指示の通りに体を動かす。
最終的には黒幕の背後を取って黒幕に触れる
そして顔を思い浮かべ、蓋を開ける。
黒幕は全部力が抜けたようにその場に倒れ込み、ホワペに運ばれる。
俺とホワペは時間が来て主人格のぺいんとが
外に出る。
side ぺいんと
ふぅ、なんとか説明し終えた、
説明する時間なくてみんなに詰められるの怖かったぁ…
でもみんな理解してくれてよかった。
後の問題はこの黒幕だけど…
「…」
めっちゃおとなしいんだよね。全部諦めたかのように…
「さーて、全部教えてもらおうか。なんでこの世界をつなげて俺たちの命を狙った?」
ぐちーつとらっだぁが黒幕につめよる。
「全部話すよ。何もしなくてもね。知ってると思うけど俺はお前たちへの憎しみの気持ちだけで作られた生命体だ。上位の神、天使、悪魔しか入ることのできない空間の中で、天界にはあまりにもお前たちの憎しみでいっぱいで大変な状況になっていた。だからお前たちを殺そうと、そうなってしまった。お前たちって言うのは…国の奴らだけの話だ。ロスサントスの住民への恨みはあまりない。」
困惑しながらも
みんな黙って黒幕の話を聞く
「そしてお前たちの憎しみを持った者たちをその空間に呼び、その気持ちだけで俺という生命体は作られた。つまり俺はお前たちを殺すために生まれてきたと言うことだ。そしてお前たちを殺そうとしたのだが…、ロスサントスの住民、そいつらとお前らが声も、名前も、色々似ていてどっちが標的かわからなくなった。だから世界をつなげてどっちも殺そうと考えた。その結果がこれだ。当たり前の結果。」
黒幕は全て諦めた顔を浮かべた
「このまま世界と世界がつながった状態でいると世界は歪み、崩れて、崩壊する。全員死ぬ。止めたいなら俺を殺すしかない」
黒幕は真の黒幕に生み出され、一つの
使命のために精一杯頑張った。
でももう彼は用済みだ
達成もできず全て話した彼はおそらく神達に
消される。
捨てられた駒だ。
助けたいと思っても助ける方法がない
方法を探すのも無理、作るのも無理、
時間がない。
「俺が…俺がとどめを刺す。この街は何も関係ない。最初にロスサントスに来た国は運営国でリーダーは俺。初めてロスサントスに来た国のリーダー。終わりも俺がやる」
らっだぁが決意したように彼を見つめる
彼は剣を渡す
「その剣は俺を消すことのできる剣だ。罪悪感を感じ始めた頃、俺は自分で消えようと思った。それを使って。」
罪悪感…
根はとってもいい人そうなのに…
「何か言い残すことはある、?」
らっだぁが剣を構え彼を見つめてきく
「巻き込んでごめん。ありがとう」
彼は俺たちに謝罪と感謝を述べて
とどめをさされ、消えていく。
「…これで一旦は終わりか。ロスサントスと関わりを持つことはもうなさそう。」
「そうだな。」
「こちらこそ巻き込んで御免なさい。」
俺たちはロスサントス住民に頭を下げる。
俺たちが憎しみをかったせいで
関係ない彼らも巻き込まれた。
「しょうがないよ。」
「そうそう!」
「貴重な体験だし、」
「何も悪くない。いい人」
「顔を上げて。みんなのいう通り貴方達は何も悪くない。守ってもくれたし。世界は広いことも知った。貴方達と出会えた。ありがとう」
俺たちは笑い合う。
急に意識が遠のいていく
ああ、お別れか
短い間の出会い。もうお別れ
寂しいなぁ、
俺は水が頬を伝っていた。
そして意識が飛んでしまう。