コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
にへらにへら
「初めまして加賀美ハヤトと申します。」
運命だと思った。
一目惚れだった。
どうしても
―閉じ込めたかった―
「ろふまお塾~!!!!」
貴方とユニットを組めるなんて夢のまた夢だと思ってた。
マネージャーさんから連絡があったときは本当に嬉しかった。
けど、みんな忙しく会える日は少なかった。
だから、たまたま事務所出会えるときは本当に本当に嬉しくてたまらなかった。
プルルルル
誰だろうと思いスマホを見た。
そこには
加賀美ハヤト。
そう書かれていた。
急いでスマホを持ち上げ電話にでた。
「あ、剣持さん?」
『…!どうしたんですか?社長』
「今週の日曜ってあいてたりします?」
『あいてますよ』
「よかった」
「実は秘書から水族館のチケットを頂いて、」
「よかったらどうですか、?」
『!!!』
『いきたいです、!』
「本当ですか!」
「なら―――」
嬉しかった。
社長とのデートだと。
でも
社長にとってはただの遊び。
でもいい。
遊びに行けることは事実だ。
日曜日
「あっ!」
「剣持さん!」
『社長!!』
「こんにちは」
『こんにちは』
「では行きましょうか」
『はい!』
「見てください!」
「ペンギン可愛らしいですね」
『ふふ』
『そうですね!』
可愛らしいと言う貴方の方が可愛らしいですけどね。
「楽しかったですね!」
『そうですね!』
あぁ、帰りたくない。
いっそこのまま――
「剣持さん」
『?はい?』
「私と、付き合ってください。」
『え、?』
「私貴方事が酷くすきなんです。」
「愛してるんです、」
「だからその、」
『…………』
え?
付き合いたい?
夢…………?
いや、ちがうよね、?
『僕なんかで、よければ、』
「!!」
「他でもない貴方だからすきになったんです」
「私と付き合ってくれてありがとうございます!」
『…………』
すき。
かわいい。
うれしすぎてしにそう。
でも、かわいそう。
僕なんかにつかまって。
離さないよ。