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______________________

em.side


em「ッ….!?」

窓の外には、

想像出来る中で一番”最悪”な景色が有った。

震える清掃員の視界を覆いかぶさる様に遮る。

kn「おい!!emさん、何が有ったんや..!?」

em「knさんッ….!!」

syp「大丈夫ですか..!?」

ci「清掃員さんに怪我は…」

em「怪我は無さそうです..。syp君、ci君、この方を奥へ運んで下さい。」

syp.ci「判りました。」

遅れてgrさんが走って来る。……其の顔は、真っ青だった。

大体の事は察したのだろう。

gr「くそッ….!tn、os..」

皆が窓の前で固まっているのに関わらず、zmさん”だけ”が少し遠くで見ていた。

zm「……..御免、一寸部屋戻る。」

em「え、あ、…..はい。判りました…。」

嗚呼、此れからどうなるのだろう。

______________________

zm.side


zm「ッ~~~~…..」

何でだ。何でこんな….。…….思い当たる節は一つだけ。

zm「彼奴等、か…!!」

もう、此処までしたんだ。我慢出来ない。

ダッ…..

俺は駆け出した。

世界一憎い彼奴等の所へ。

______________________

バンッ!

扉を勢い良く開ける。

其処には、矢っ張り彼奴等がいた。

zm「お前等ッ…!!」

mb「あぁ~!zm幹部、良い所に」

mb「大変ですね?“大勢死ぬと”w」

zm「マジで、何がしたいん..!(ギリッ…」

mb「因みに、毒ガスをまいたのは俺等ですよ?」

zm「んな事、容易に想像出来る!!」

mb「但し、書記長サマと外交官殿については何も知らないですよ。」

mb「あのお二人が御自身で考えてやったんです」

zm「……もう耐えられん。報告する。」

mb「………」

ドゴッバキッッ

zm「あ”ッ…!?」

いきなり鉄パイプで殴られる。

mb「云ったらどうなるか、知らない貴方ではないハズです」

mb「貴方がこうなるのは勿論、幹部達も殺します」

mb「其れでも良いなら(ニコ」

zm「判った、から…!」

mb「ええ、でもその前に」

zm「……?」

mb「殴らせて下さい、最近やれてなかったですし」

zm「は…..」

返事をする間も無く、始まる地獄。

バキッガキッッドゴッバキッッ

zm「痛ッ~~..!?うぁ”いッッ…!!」

mb「……..」

ガキッバキッッドッ

zm「もッ…!!やめぇ”あッ…!?」

mb「ふぅ、まあいいでしょう」

mb「それではまた。」

バタンッ..


zm「ッ…はぁ…..」

起き上がると電気が走った様な痛みに襲われる。

zm「い”ッ…たぁ….」

zm「……….結局、殴られただけかよ..。」

嗚呼、もう……..


“消えてしまいたい”



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