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救われる事とは何か
兎赤 HQ ➥ BL、?
基本的に赤葦視点。
木兎のセリフには☀
救済とは何か。
☀『あかーし!!』
後ろから声がする、と同時に肩を叩かれる。
『なんですか、木兎さん。』
☀『きょーの部活!絶対来いよ!』
『?はい、行きますけど、』
スターは不思議だ。俺とは考え方が違う。
でも何も考えてないわけではなくて、
想像もできないようなことを頭から溢れさせている。
『木兎さん!!』
ボールが飛ぶ。その先には
☀『!!!!!』
スターがいる。
バレーでつながっていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
モブさん「赤葦さん」
モブさん「ここ、確認してもらいたいんですけど」
「わかったよ、ここにおいといて」
あの目が眩むような光と、ボールだけで存在意義があったあの頃から離れられない。
危ない、仕事中だ。
あの頃のことは関係ない。
まだ仕事があったんだ。
「次は〜〇〇、〇〇〜」
電車に揺られる。
広告を眺めることしかできない、
しかし問題がある。広告にはスターがいる。
顔を見るだけで思い出してくる。
体育館の照明の色、におい。足を踏み出した数だけ鳴る音。指にかかるボールの重さ。一瞬しかさわれない物をどれだけコントロールできるか、限界を探し続けたあの時を
「電車とホームのすき間に気をつけて〜」
☀「あれ?あかーし?」
え?
「え?」
救われる事とは何か 1話