今日もまた新しい一日が始まる、そう思ってた、あの時までは。
優助:あ〜あ、
僕は今日もまた、同じような日常を過ごして、同じようなため息をつく。
最近何も面白いことがない。
とゆうか、自分のような人間が人生を楽しめるかって話だけどな。
生まれた時には父も母もいない、孤児院で誰とも馴染めずにいるだけの仲間はずれだしな。
優助:あ〜あ、
おっといけない、また同じようなため息をついてしまった。てゆーか、なんか嫌な予感がするな。なぜかはわからないが、僕は急いで孤児院に帰ろうとした。
その時だった
自分は気づけば宙を舞っていた、人生で一番高い景色をその日見たと思う。
地面に叩きつけられ、意識が朦朧とするなか、自分が庇った男の子が大勢の人たちに取り囲まれてるのを見て、僕は安心した
(よかった、こんなクソみたいな人生でも、最期に人を助ける事ができて、)
その時、遠くから誰かがこちらを呼ぶ声が聞こえた。
(誰だよ、せっかくカッコつけてたのに)
そのまま俺の目の前の景色は真っ白に染まった。
え?俺?
なんか呼び方変になってないか?
なんか体もふわふわしてきたし、やばいこのまま天国にいくのか?!
でも俺天国いけるのかな?
ああ〜!もう!どうでもいい!!
もうどうとでもなれ〜〜〜〜〜!
気づけば自分はどこかに立っていた、
優助:あれ?ここは、
そこには自然豊かな景色が広がっていた。
優助:…ここ、どこ?
その時の俺はまだ思ってもいなかった、まさか俺がこの異世界で、最高の人生を送る事になるとは!
優助:まじでここどこ?
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