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「」せりふ ()こころ
桃 視点 .
あの夜、なつにベッドで強く押し倒され、身体のあちこちに熱い痕跡を刻まれてから、俺の中の何かが完全に変わってしまった。
なつの激しい嫉妬も、強引なスキンシップも、俺を世界で一番必要としてくれている証拠のようで、愛おしくて心地よかった。
なつに嫌われたくない。
なつを不安にさせたくない。
今の俺の頭の中は、それだけで満たされていた。
だから、翌日の学校での俺の行動は、自分でも驚くほど徹底していた。
「百瀬くん、おはよう! 今日の放課後さ――」
「あ、ごめんなさい。放課後はなつと大事な用事があるんだ。……それと、あんまり近くに寄らないでくれる?」
笑顔を浮かべるクラスメイトの女子に対して、俺は一歩後ろに下がり、ふんわりとした、でも明確な壁を作るように微笑んだ。
「え……?」
と驚く彼女たちの視線の先には、俺の斜め後ろに立つなつがいる。
俺は周囲の目を気にするのも忘れて、後ろにいるなつの制服の裾を、きゅっと両手で掴んだ。
学校という公の場なのに、なつと物理的な距離を置くことすら、今の俺には耐えがたかったのだ。
なつの匂いがすぐ近くにないと、無性に不安になってしまう。
クラスの連中が「百瀬くん、あの執事さん以外お断りなんだ……」「なんか、ふたりの世界って感じだよね」と、近づくのを諦めてヒソヒソと離れていった。
その瞬間、背後にいるなつの気配が、目に見えて甘く、嬉しそうに変化した。
髪をふわりと揺らしながら、なつは俺の耳元にそっと顔を寄せ、周囲には聞こえない低いタメ口で囁く。
「らん、偉いね。ちゃんと俺の言う通り、他の奴らを遠ざけてくれた」
「……うん。なつが嫌がることは、もうしたくないもん。俺にはなつだけでいいって、本当だもん」
授業中も、俺は先生の黒板を見るフリをしながら、何度も斜め後ろの席にいるなつを振り返って見つめてしまった。
視線が交わるたび、なつは誰にも見えない角度で、ゾクッとするほど美しく、甘々み満ちた微笑みを俺に返してくれる。
クラスのみんなと仲良くお喋りしていた頃の世界は、どこか遠くの出来事のようだった。
今の俺の世界地図には、俺となつのふたりしか存在していない。
周囲からどれだけ孤立しても、なつが俺のすぐ後ろで、優しく守ってくれているなら、それだけで幸せだった。
放課後、誰もいなくなった教室で、俺はなつに荷物を持ってもらいながら、嬉しそうに呟く。
「なつ、俺、今日も他の誰にも触らせなかったよ。偉かった?」
「うん、最高に偉いよ、らん。俺の可愛いお姫様」
なつは俺の頭を愛おしそうに何度も撫で、そのまま俺の腰を引き寄せて、無人の教室の影で深く甘いキスを落とした。
周囲を完全に排除した、ふたりだけの世界。
それがどれほど歪んでいて、異常な場所に足を踏み入れているのか、俺はもう考えることすらやめていた。
俺はただ、なつの差し出す甘い檻の中で、呼吸をするのが心地よかった。
【け】
episode . 13 end__
す ん ま せ ん 。
前 回 の 【】 が 間 違 っ て い た た め 、 修 正 し ま し た !
あ と 、作 品 も ぽ ん ぽ ん 消 し ち ゃ っ て す ん ま せ ん ~ !
あ と 、明 日 か ら 三 日 間 、
学 校 行 事 の 勉 強 合 宿 に 行 く た め 、
浮 上 が で き ま せ ぬ …… っ
ス マ ホ 回 収 さ れ る ん よ ……
な の で 、は ~ く お ね が い し ま す !
そ れ で は ま た 次 回 !
ば い ち ゃ !
コメント
10件
把握&遅失 (叫びます) 尊いぃぃぃぃ😭!!!!!!!!!もうなに!?!?!?尊いの権化!!(?)もうく~ちゃん天才過ぎる😭😭 てか、しばらくの間会えないのか じゃあその間く~ちゃんの作品全部みるか( ᐛ )
🌾失&遅失っ…… いやもう好きです大好きです 赫桃の手術ってなんでこんなに良いのでしょうか。 研究者いないかな。 共依存ってなんでこんなに美味しいんでしょう。 もう満腹すぎるぜ。 把握だよっ 気をつけてね~.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ 楽しんでらっしゃいっ.ᐟ.ᐟ
はーくっ!そして遅失っ! 好きだねぇ、お互いw 実際だったら怖いまで行きそうw え、てか少しの間喋れないんか、悲しっ
#御本人様とは一切関係ありません
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凪
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らび
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