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白の過去
僕は20歳になった時、お金がなくなった
お母さんが癌になったんだ
生憎、父は夜逃げをして家のお金を全て持って出ていった。
そしてその手術費を稼ぐために高額バイトを始めた
だがそこは酷いところだった
上「初兎。あの家だ。取ってこい」
白「はい」
上が言っていることは絶対命令
何日も帰れない日が続いた
辞めることも出来なくて
帰ることも出来なくて
お母さんが心配で心配でたまらなかった。
こんなことになるなら…
こんなバイトしなければよかった。
上「辞めたいだとｯ！？」
白「家族が心配なんです。辞めさせてください」
上「そんな願いが通るわけないだろ！？」
「はやく仕事に行け！！」
だけど僕の願いは叶わなかった
無理やり動かされた
そしてある日僕は思いついたんだ
上が居なくなれば自由になれる
従わなければ何度も殴られた。
本人の意思を退いて監禁された
そこからは早かった。
街の真ん中で殺してやった
まるで僕を忘れないでと母にまで届かせるように
その場で逮捕された。
でも上を5人も殺せて楽しかった。嬉しかった
俺を誰も彼も甘く見てるFake共が悪いんや。
自由になったんや。
好きにさせてくれや
