貴女に見とれて。

レモン「同じ部屋なんて運命ですね♡♡結婚しましょうっ♡♡♡」

『ウグ、可愛い……”』

バリィーンッ

レモン「ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！！」

ふ、ふくろうさんが窓を突破って手紙を届けに来ました

『雑！！！』

って、この手紙……私宛か

ヒスイちゃん~♡元気にしてるかしら♡

そろそろパーティーの時期よ~♡だから明日、こっちに帰ってきて欲しいの~♡何も持たないで大丈夫よ♡

こっちで全部準備するから♡校長にも手紙を届けてあるから授業も問題ないわ~♡♡

ということで、待ってるわね~♡♡♡

母独特のハートだらけの手紙

『もうそんな時期か……』

『レモンちゃん、私明日から実家戻るね！パーティーの時期だからさぁ……』

レモン「ん……？ヒスイちゃんの家って…？」

『ジェイダイト家だよん』

レモン「ヒエェェエエェェ！！！そそそんな大貴族と仲良くしてたんですか私ィ！！」

『いや、気使わないで大丈夫だから、ね？』

レモン「ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！天使いいいい！！！♡♡♡」

『騒がしいな……w』

『だから今日から向かわないと！』

ガチャ

ドンッ

『ふぎゃ』

レイン「あ、わりぃ」

『れれれれれれれれ……』( 気絶 )

レイン「！？！？！？？？？？」

レモン「イヤァアァァァァァ！！！」

レイン「待て！これは誤解…」

『っは！！早く行かなきゃ！』

レイン「あ…？」

レモン「気をつけてくださ~い！」

レイン「？？？」