お腹が膨らみ始めた。工藤あつ美、工藤侑希と結婚し、半年過ぎた。
観葉植物に水を注してた。
「あなた今日遅いの?…」
「建築現場に行くから」建築技士二級を持つ男
「遠いの?」
今日病院に行くからね。お母さんに連絡したし、ランチする約束してたのよ。
そうかゆっくりしておいで。
ネクタイを締め直した、
封書を持ち、
事務所に寄るの
真っ直ぐ現場に行くねあつ美も気をつけろよ。真波さんの法事
「でもね…本人のお骨がないと実感がわかないわよ…生きてたら会いたいわ!」
「興奮したら赤ちゃんに良くないよ」
「あなたありがとう…私だけ幸せになっても良いのかしら…」
「真波も幸せだったのに、幸恵さんも亡くなった…」
「遅れるからさぁ」
「気をつけろよ!」
「行ってらっしゃい笑っ」
振り返り。あつ美…!
何?…
キスされた。
笑っ
「玄関先よ…」
真っ赤になり手を振ってた。
ブブー
困るよ!💦
「あ、工藤さんが来たよ!」
「先輩…」
何だか掘り返されたっていう。
「ここに風呂の官を通すのに都合良いって…」
ちょっと待ってください…
スコップを持ち。
やりますよ!
「俺もやりますよ!」
深い穴に白い骨らしく…
「警察呼べー!」
「何人骨?…」
トラックで見えた、
新野さん。
「何か合ったのか…」
パトカーが2台見えた。
刑事さん…
大きな警察のワンボックスカー、
検死係りが降りてきた。
マスクし、白衣で手袋を嵌めてた。
失礼しますよ。
仕事中止になり。
工藤侑希は事務所に戻った。
工藤さん待ってください!。
「何かありますか…あなた達の仕事ではありませんか…」
工藤は口は悪いが仕事はきちんとします。
「知り合いならご連絡ください…新野さん俺は戻りますよ。」
「そうだな」
風変わりな人ですねぇ…
警部すみません…
「バタバタ!」
「マンション内で落ち着いた。兄弟のマンションだが異臭がするからって苦情が警察に来ますか?‼️」
「川島?」
「加納警部?」
「そっちの件と此処の骨が結びつきそうか?…」
ゆっくり捜査令状、
「橘龍之介さんがいないって聞かされ、橘聡、兄ですが。2人ともマンションを売るって聞かされました」
お母さん待ったわよ!
ごめん、淳美、最近物騒よね。
警察に止められたわよ。
「何よ…」
「行方不明、殺人事件が起きてるから、免許証見せてくださいって…」
元同僚の葛西裕人、幸恵、真波がいなくなったからね…
真波さん見たっていう人が居たわよ。
「お母さん…真面目なの…」