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2015年
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彼 女 は 今 も こ こ に い る
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君が見つけてくれ。
私は彼女の召使いの生まれ変わりだ
彼女達の言っていたことは輪廻転生の事を指していたんだ
頼む。君の力で―
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正直、何故あの少女の本が書かれたのか
何故、あの二人だけの空間が分かったのか
それは、あの本を書いた者があの―
と私は考えている
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私もそろそろ寿命だ。
次も記憶があるまま転生できるとは限らない
そもそも、転生すら出来ないかもしれない
だが、あの本とこの本は後世に引き継いで欲しいのだ
彼女達を見つける為に―
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この本とあの本だけやけに古いですね
…あの少女達とやら、探してみますか
図書館の本大体読み終わったので奥を探していたらこの2冊を見つけたんですよね
謎の少女side
「…ここは…」
『きゃあ!!姫様が喋りましたわ!』
『今すぐ報告よ~ッ!!』
「…」
思い出したわ…
「メイド、今は何年?」
『あッはい!2015年ですッ!!』
「そう。ありがとう」
2025年
「…私も10歳ね。」
メイド「姫様、███国への挨拶に行きますよ。」
「…分かったわ」
…絶対に、会いに行くんだ。
███国中央
███国総統の事をKZと表記する。
Kz「あ、ハルちゃん~ෆ」
「…貴方に名で呼ばれる筋合は御座いません」
Kz「そんな酷い事言わないでよ~」
「貴方ではないようですね」ボソッ
Kz「え?」
「メイド、アレを」
メイド「はい。」
サササッ
「さようなら。クズ様。」
グサッ
Kz「うわぁぁぁぁ!!」
「行くわよ。メイド」
メイド「承知致しました。姫様」
次回>>>>君がきっと