ここにはストーカーについてありますが、
これをされた人はとても恐怖を覚えますので、
絶対に皆さんはやらないでください…
男:なんか、最近視線を感じるなぁ
彼が視線を感じるようになったのは、彼が一週間付き合っていた彼女に別れよう、といった日からだった
彼女はとても美しい長い髪を持っていて、それだけで誰もが振り向いてしまうほどだった
それなのにどうして別れたか?それは簡単だ。彼女の彼への愛が重すぎて彼が疲れちゃったからだ。
具体的にどんなことがあったか?それはご想像にお任せします
男:でも、振り返っても誰もいないんだよなぁ…
《数日後》
男:俺の机の上に俺のものじゃないブツが…やっぱりストーカーなのか!?…いや、まさか隠しカメラとか盗聴器が…
男:ひえぇ…なんだか怖くなってきた…
《さらに数日後》
男:昨日の夜2時くらいに、なんだか物音がした気がしたんだよなぁ…。
…って、オ、俺の布団の横に…なんか、ある…
《さらに数日後》
男:最近なんだか視線を感じるのが登下校中だけじゃなくなってきたなあ
男:窓からの視線を感じるような…
男:まさか、別れた彼女が!?…いや、そのはずはないんだ。だって、元カノの家は俺の家と結構離れていて…しかもここタワマンの31階だよ!?窓からの視線がもしも本当で、それが元カノによるものなら、
《さらに数日後》
男:今日は俺の誕生日だ!最近なんか怖いことが多いけど、今日は友達が俺のために誕生日会を開いてくれるんだ!今日は友達の家で誕生日会を開く予定だから、俺は自分の家にいない。だから、万が一ストーカーがいたとしても合鍵がある、または家に潜んでいない限り入ってこれないはず!しかも俺の家はタワマンだし、オートロックだから安心だ!
…ッたんだけど…
《その日の夜》
男:ふう!ただいまー!今日は誕生日会楽しかったなー!
男:最近家にあるものが少しずつ移動して行っているような…
男;ま、まさかストーカーが不法侵入…
男:って…なんか机の上にあるぞ…?
男:あれ?お人形…にしてはなんだか縫い目があr…ヒッ
彼は「見てはいけないものを見た気がする」とたちまち寝室に駆け込んだんだけど…
男:なんだか、背後に気配が…
《視点を変えて、とある女性》
女:あーあ、彼のこと誰よりも愛してたのに、フラれちゃった…
女:私の何が悪かったっていうのかしら
女:彼のために最大限の行動を尽くしたし…浮気対策だってしたのに…。そして毎日のように愛を伝えたのにさ。
…彼と別れたか、とか私には今関係ないわ。私は今彼の近くに入れれば幸せなんだから…
女:まずは彼が私の存在に気づいてくれるように、紙を置きましょう。彼の好きな色の、ね
《数日後》
女:ふふふ、あの時はすっごく面白い反応をしてくれたわね…
女:彼の家の合鍵と、オートロックの番号はもう知っているし、持っているわ。今日の夜2時に彼の寝ているところに行って、近くにこれを置いておきましょう…ふふふふふ
《数日後》
ふふふ、彼の住むタワマンの隣の同じ階の彼の部屋の向かいの部屋を買ったわ…
《数日後》
女:今日は彼の誕生日ね
女:彼は確か今日友達の家で誕生日会を開くんだったわ
女:その隙に私がたくさん詰まった人形を置いておきましょう…ふふ、彼、どんな反応見せてくれるかなあ
…アハ、帰ってきたわ
…まあ、血相変えてる…ふふふ
あら、寝室に逃げるの?そんなことしたって無駄よ?だって今私は、
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