━━━━━━━━{霊術- 肆}━━━━━━━━
━━━━━━━━━{怪物}━━━━━━━━
─「よし、帰ろっと!」
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私は、色々なことを考えながら、霊紋高校に足を運んだ。
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「只今、任務から帰還しました。」それに反応して誰かが言葉を返す。「あぁ、御苦労だった。それじゃ、帰っていいぞ。」この方は天水 真紀さん。私の先生だ。他の生徒からはとても好かれてるらしい。「有難う御座います。それで「ところで、」私が帰ろうとしたら天水さんが止めてきた。そして天水さんは続けてこう言った。「任務で妖怪は見たか?」「いえ、見てません。ですが妖刀はあります。」妖刀を現し、天水さんに見せる。正直、これはいつもの事なため、焦ることも無く言葉を返した。「私は妖怪の話をしているのだが。」「妖怪は見てません。後武器を登録しとかないと行けないので早くしてください。」最早、これは強執霊の域ではないかと思いつつ、足を武器登録所に足を向ける。「そうか、じゃあ用はない。」そう天水さんは言ったので、私は登録を済ませて、帰路に着いた。
「明日は休みだぞー!」「覚えてますよ…!、」
━━━━━━━━{次の日}━━━━━━━━━
「ギィィィィィ」「うるさい。爆蓮」(爆発音)にしても最近、来訪者をよく見るな。今日は厄日だったけな。折角の休日なのに気分が悪くなるよ。
そう思いながら私は散歩を続ける。歩いていると、どこかの男どもから何か話が聞こえた。「おい、あれなんだ?」「いや何言ってんの、何もねえじゃん。」本来なら他愛もない会話だが、今日のこともあるため、少し引っかかる言葉になっていた。だから私はそこを見てみた。すると、そこには、怪物がいた─
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