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夢主

名前:津島 璦羅

異能力:虚空

《自分はダメな存在だと思わせ、操る》

異能力:伽藍

《あらゆる物質を操る》

好きな○○:睡眠、太宰様

嫌いな○○:面倒臭い事

座右の銘:太宰様が居れば其れで善い

一言:最近太宰様の口調が移ってきていて嬉しい。


璦羅side


チュンチュン


今日も小鳥は元気に鳴いている。

…え?私が誰か?申し遅れたね。夢主の璦羅だよ。


実は私、転生したんだよね。

夢小説ではあるあるでしょ?だから其処は書かないことにしたよ。


…処でここは何処?

最初はひんやりとしていたから、外かなと思ったのだけれど…。

段々と体温が伝わり暖かくなっているのを感じ取れる。ベッドかな?

よくよく思えば、薬品の香りがする…。病院だろうか?


若しかしたら、転生できていなかったのかな?と不安に思いつつ、重い瞼を開けた。___


璦羅『!?』


そう、驚いたのには理由がある。

視界に映ったのは、麗しき与謝野女医。

此処は武装探偵社の医務室だ。


与謝野「おや、起きたかイ?」

璦羅『は、はい。』

璦羅『あの、此処は何処ですか?』


解っているのに聞く。我ながら狡賢い女だ。


与謝野「ン?嗚呼」

与謝野「此処は___」



与謝野「___武装探偵社だよ。」

アイの重い転生者

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