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中国「…あ」
時刻は昼前。
全員揃っていたものだから我が中華料理でも作ろうかと思ったのだが、
…冷蔵庫に材料がない。
いや、大量のチョコレート(恐らく韓国のもの)とエナドリ(どう考えても日本のもの)と空き缶(こういうへんなものは大体モンゴルのもの)と調味料くらいならあるが、
これで料理は流石に無理。
…ということで。
中国「誰か買い足しに行くアル」
韓国「日本でいいんじゃない?」
日本「私買い物ここ二週間いってるんですけど」
日本「嫌です」
台湾「たしかに最近ずっといってたもんねぇ」
北朝鮮「ただそうすると誰が行くか…」
う〜ん、と悩み始めると、台湾が手を上げた。
台湾「ハイ!!!モンゴルには任せない方が良いと思う!!!」
モンゴル「なんでですの!?!?」
台湾「いや多分食材じゃなくて(自主規制)な本買ってきそうで…」
モンゴル「わたくしのことなんだと思っていますの???」
中国「確かにそうアルな…」
モンゴル「同意しないでくださる??????」
モンゴル「そういう台湾だってフルーツばっか買ってきますわ!!!」
台湾「おいしいから仕方ないよ〜」
日本「確信犯ですね」
たしかにモンゴルは卑劣なものを買ってきそうだし(偏見)、
台湾もたしかにフルーツだのお菓子だのばっかり買ってきそう…。
…となると…
韓国「言っとくけど僕は寝るよ」
北朝鮮「じゃあ俺が行く」
中国「えぇ…()ま、まぁ、頼んだアル…」
一人怠惰の擬人化みたいなのもいた気がするが気のせいだろう。
とりあえず、北にお金とエコバックを持たせて見送った。
北が買い物に行ってから数分後。
日本「ということで〜〜!!!」
中国「やってきたアル!!“闇鍋調味料大会”〜!!!」
韓国「えなにこれ」
モンゴル「いつもやってますわよ」
韓国「いつも!?!?!?」
僕…韓国は昼寝をしようとソファに寝転がると、
なんだか頭おかしそうな料理番組じみたごっこ遊びを始めた。
中国「まずはこれ!!七味アル〜!!!」
日本「でました、辛いやつ!!!」
日本「とりあえずちょっとだk…あっ死ぬほど出た」
中国「料理は勘アル!!!次〜!!!!」
韓国「限度って知ってる???」
思わずつっこみを入れても止まる気配はない。
なにやってんだこの人達…(ドン引き)
中国「デスソースとマヨネーズ!!!」
日本「わぁ〜!!二つあわせて天国と地獄!!!!」
モンゴル「おいしそうですわ!!!!」
韓国「確かに、混ぜなければ美味しそうだね」
遠慮なくボウルに(しかもドバっと)それらをぶち込むと、中国がどんどん他の調味料を取り出した。
中国「フェネグリーク〜!!!」
日本「ワァスゴイ!!!(裏声)」
日本「なんか、豆です!!!!!!」
台湾「そうだね〜」
韓国「何アレ…」
モンゴル「カレーとかに使われるスパイスですわ」
韓国「なんでそんなの持ってるの…???」
フェネ…なんたらを(無駄に丁寧に)粉々にして混ぜて、いつの間にか用意していたフライパンに全部ぶち込む。
あれ果たしておいしいんだろうか…
なんかすっごい辛そうっていうのは伝わるんだけど…()
そんなことを考えていると火を止め、日本が味見をする。
…すると、数秒固まってから、
狂喜乱舞した。
日本「…おいしいです!!!!イケますこれ!!!!!」
中国「え、正気アルか?…うまいアルな」
韓国「嘘でしょ???」
コメント
2件
闇鍋で美味しくなることなんてあるんや