テラーノベル
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如月×copilotちゃん
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ー『君の音に惹かれて_。』ー
ーーー茈side
◆放課後の音楽準備室
放課後の校舎は、少し静かだった。
部活の声もまだ遠くて、廊下には夕日の色が伸びている。
いるまはプリントを抱えながら歩いていた。
帰る前に音楽準備室に置きっぱなしの荷物を取りに行くつもりだった。
そのとき——
廊下の奥から、かすかに歌声が聞こえた。
「……ん?」
いるまは足を止める。
声は柔らかくて、少し掠れていて、
でもまっすぐで、どこか切ない。
聞き覚えがあった。
(……らん?)
音楽準備室の前まで歩くと、
ギターの音が混ざって聞こえてきた。
らんが歌ってるなんて珍しい。
普段は人前で歌わないし、
ギターだって、こっそり触るくらいだ。
いるまはニヤッと笑った。
「いじりに行こ」
軽い気持ちで、
音楽準備室のドアを開けた。
◆ドアを開けた瞬間、息が止まる
ガラッ。
その瞬間、いるまは固まった。
らんは窓際の椅子に座って、
夕日に照らされながらギターを弾いていた。
指先は丁寧に弦を押さえて、
真剣な目でコードを追っている。
歌声は静かで、
いつもの軽い調子じゃなくて、
どこか弱くて、優しくて、
胸の奥にすっと入ってくる。
横顔が、
夕日の影で綺麗に縁取られていた。
(……え、なにこれ)
いじりに来たはずなのに、
言葉が全部消えた。
胸がぎゅっとなる。
(らん、こんな顔するんだ……)
らんはふと顔を上げて、
いるまに気づいた。
「……いるま?」
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七星そら
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その声が、
さっきまで歌っていた声と同じで、
いるまは一瞬返事ができなかった。
「……あ、いや……」
らんは少し照れたように視線を逸らす。
「聞いてたの?」
「いや、その……声が聞こえたから……」
いるまは誤魔化すように言ったけど、
心臓はまだドキドキしていた。
◆いるま、誤魔化せない
らんはギターを置いて、
ゆっくり立ち上がる。
「どうしたの? なんか変じゃない?」
いるまは目を逸らした。
「変じゃないし」
「いるま、顔赤いよ?」
「赤くない!」
らんはふっと笑った。
「ふはっ、いるまって分かりやすい」
その笑顔がまた綺麗で、
いるまは余計に誤魔化せなくなる。
「……歌、上手いじゃん、?/」
「え、急に褒めるの?」
「褒めてねぇし」
「褒めてるよ」
らんは楽しそうに笑った。
◆距離が縮まる
らんはギターを持ち直して、
いるまの前に差し出した。
「弾いてみる?」
「え、いや……」
「いいじゃん。ほら」
らんが近づいてくる。
距離が近い。
夕日の中で、影が重なる。
いるまは戸惑いながらギターを受け取る。
指が触れた瞬間、心臓が跳ねた。
「ここはね、こう押さえるんだよ」
らんが後ろから手を添える。
いるまの手の上に、らんの指が重なる。
息が止まる。
「……らんっ、/」
「ん?」
「近い、から、//」
「え、そう?」
らんは無邪気に笑う。
いるまは誤魔化すように視線を逸らした。
(……なんなんだよ、これ)
胸の奥が熱くて、落ち着かない。
らんは気づかず、
楽しそうにコードを教えてくれる。
◆静かな余韻
練習が終わる頃には、
外はすっかり暗くなっていた。
らんはギターをケースにしまいながら言った。
「また来てよ。
いるまが来るなら、練習も楽しいし」
いるまは照れながら言った。
「……別に、暇だったらな」
らんは笑った。
「じゃあ、暇になってよ」
その言葉が、
胸の奥にじんわり広がる。
いるまは小さく息を吐いた。
「……考えとく」
らんは嬉しそうに笑った。
夕方の風が少し冷たくて、
でも心の中は不思議と温かかった。
二人の距離は、
昨日より少し近い。
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「みぅ🤍🥀[AI]」さんリクエストありがとうございました!
おつふぉにっ!
コメント
2件
**美月ゆめか🌸:** ひぃぃぃ……第8話、最高でした……!!!😭💕 いるまがらんの歌声聴いて固まるところ、完全に恋自覚じゃないですか!? ギター教えるシーンの距離感、手が重なるトコで私の胸もドキドキが止まらなかったです……!! 「また来てよ」→「暇だったらな」のこのツンデレ会話、尊すぎて倒れるかと思った……。 夕日と音楽と二人だけの空間、画面越しにエモさが伝わってきました✨ 次話も絶対読みますー!! 推させてくださいこの作品!!!🌸🎸