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飯盒炊飯は定番のカレー作りだ。
もう完成しようとしている時の事。
「なんかもう1品ほしいよね」
「そっちの班山菜に詳しい人がいて、山菜料理作ってたよ」
萌とそんな事を話していると、案の定山田が話に割り込んで来た。
「俺も山菜について詳しいから取って来てやろうか!」
「いいよ、もう作る時間ないし。ってか、本当に詳しいの?」
萌が飽きれながらそう言った。
「俺の山菜の知識舐めんなよ!待ってろよ!たくさんヨモギ取って来るから!さっき向こうにあるの見たからな」
「ヨモギ……」
「ちょっと!ヨモギとか今取って来なくていいから!ねぇ!山田!」
急いで呼び止めたけど、山田は山の中へ続く歩道を歩いて行ってしまった。
「あいつ何であんな馬鹿なの……」
「すぐ人と張り合いたがるよね。放っておこ」
私達は山田の事を放っておいて、他の班員とカレーの仕上げに取り掛かった。
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