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in副長室
『ねーまだ?』
土方「オイ山崎、コイツ暫く外に放っておけ」
山崎「え、でも副長__」
土方「仕事が捗らん」
山崎「桜さーん、外でミントンしません?」
『えー十四郎がいい』
山崎「どういう事ですかそれ」
山崎くんは私をどうすればいいか悩んでます。
だって私が十四郎にバックハグしてるから。
煙草の苦い匂いがたまらん。
マヨネーズの匂いもほのかに香る。
可愛い
可愛すぎる。
そういや私何してたんだっけ。
『よし、会議室で会議をしよう。』
山土「「なんで??」」
土方「つーかお前始末書書けよ」
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in会議室
『はい、今日の会議の内容は ズバリ!
沖田くん、言いなさい。』
ここで寝ている沖田くんに振る。
沖田「ん、ふわぁーあ おはよーごぜェやす
桜さんの事だ、どーせ”土方コノヤローの可愛すぎる件について”とかそこら辺のことでしょ?」
眠たそうに欠伸をしながらそう言った沖田くん
『そこら辺ってなんだよ!!失礼だなぁー
ま、悔しいけれど当たってるよ。』
そーだよ。
十四郎は天使。私だけの天使なんだから。
そして私はホワイトボードをバン!と叩きながら続ける。
『そろそろ本当に心臓が持ちそうにない。
という訳で、十四郎の可愛いところやかっこいい所を語ろうではないか!!』
山崎「あの、俺まだ仕事が……そして話についていけない…………」
そう言いかけた山崎くんの肩を掴み、
『山崎くん、十四郎の可愛いとこを3つ言ってくれれば解放してやらんこともなくもなくもないよ?』
山崎「へ?え、えっと マヨネーズ啜ってるとこ 生真面目なとこ 冷静なとこ…………?」
『………………』
確かに。
マヨネーズを啜っているところはマジで可愛い。
生真面目なところも可愛すぎる。
だって難しい顔して書類見つめてるんだよ??
可愛すぎない????書類よ、そこを代わりなさい。
冷静なところもすんごい可愛い。
まぁいつもの仏教面が崩れるところも可愛いのだけれど。
色々と考えていれば完全に山崎くんの事を忘れてしまってたみたいで。
山崎「さ、桜さん……?」
と、私の顔を覗き込んでくる。
浮気ではないが不意にきてしまった…………
この三十路童顔めが。
何故こんなにも真選組には童顔くんが多いのだろうか。
なに、真選組は童顔製造工場かなんかですか???