助けたいじめられっ子が・・・
私は木乃香(このか)。現在小6。得意なことはボクシング。そして今は三瀬君のがいじめられてるんだ。
「この、ゴ〇、ア〇、ク〇ww」
バンッいや、足でけるのは・・・
「げほっ、げほっ、」
はぁ、校長先生に話しに行くか。
ガラガラガラ
「なんじゃあ?あぁ、君は三輪木乃香ちゃんだね。どうしたんだい。」
ここの学校の校長先生は優しい。
「あ、あのっ・・・」
そして今まであったことを話した。
「・・・はぁ、あの先生が。教室に連れて行ってくれるかね。」
「はい。」
ガラガラガラ
わお。滅茶苦茶青ざめた顔・・・ウケる・・・
「だ、誰よぉ、チクったの!!」
「・・・三瀬君をいじめた・またそれを言わず、無視した人全員来なさい。」
ゾロゾロゾロ・・・
ま、まぁ、全員だよね・・・
すると三瀬君が、
「あ、あのっ、ありがとうございました。」
「ううん、人として当たり前だよ。」
「///」
「?」
ー高校生ー
「きゃー三瀬君~」
そう言えば、思い出すなぁ・・・って言ってる場合じゃない!!どうして小学校の時にいた三瀬君がぁ?!しかも結構顔変わってる!!
だってあんなの直ぐにわかったよ!!だってめちゃくちゃ優しいもん!!あの時もだよ!!
え、もしかして好きなんじゃないかって?・・・そうだよ・・・///
「なぁ、三輪。」
「ん?なに?」
「三瀬が今日の放課後屋上に来てってさ。自分から言わないのは恥ずかしいからだってよ。」
「いいけど・・・」
「おっけーじゃあそう伝えておくわ!!」
なんか三瀬君に言い残したことなんてあったっけ・・・?
ー放課後ー
「ね、ねぇ、僕のこと覚えてる?・・・整形したし、分からないか・・・」
「あ、あのっ、三瀬君でしょ?小学校の時にいた!!」
「うん、そう。」
ぎゅっ
「あの時は、ありがとう、その後転校したでしょ?実はあの時に整形したんだ。・・・親にこれの方がいいって。やってみたら、
こんなことになっちゃったわけ。僕は、もういじめた子たちとは付き合う気ないから、全部断ってる。誰にも今まで気が付いたことない。三輪ちゃんが初めてなんだ。」
「へぇ、そうなんだ!!」
なぁんだ、もう話は終わりか。
「あと、さ。」
「?」
「僕、ずっと三輪ちゃんのことが好きでした、こんな僕で良かったら付き合って、欲しいな・・・///」
え?もしかして、両想い?!
「うん、こんな私なら喜んで!!」
「・・・好き。」
チュッ
「///」
「・・・可愛い・・・木乃香。///」
なでなで
「///」
「木乃香さっきから照れすぎ。僕も照れちゃうじゃん・・・///」
二人はずっと頬を赤らめたとさ。