・ 腐では御座いません
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gr 視点
「 グルさん、なんか最近になって隈、
酷くなってへん ?? 」
「 失礼な、お前よりは薄い、 」
一瞬、肩を揺らしてしまった、だが幸いな事に
彼にはバレていない。
徹夜して作業しているなんて知られれば
更に過保護になってしまう。ただでさえ
買い物行こうとしてトン氏とかが着いてくる。
なんでやねん、
「 さよか、って俺そんな隈酷ないわ! 」
「 酷いゾ? 」
くす、そう笑って言ってやった。
翌日 -
結局昨日も徹夜してしまった、徹夜と
言うよりオール、か……
鏡を見れば昨日より濃くなった隈。
「 …ふっ、俺もトン氏に似たなぁ 」
なんて1人で笑いながら食堂に向かう。
「 おはよう、皆 。 」
「 おー、グルちゃんやん、 」
「 グルッペン隈ひどない?w 」
「 グルさん??徹夜してへんやろ? 」
「 んー、応、してない 」
「 なんやねん今の間、 」
「 ……… 」
ゾムがやけにこっちを見てくる。
まぁいいか。
夜22:00 -
「 さて…今日もやるか… 」
俺が何故徹夜しているのか言ってなかったな
あいつら常に暇してるし、なんか提案が
無いか自分で考えてるんだよ。
遊べるものとかな、
「 ぁ、これよくねーか…メモっとくか 」
そう独り言を呟きながら書いていく。
気付けば太陽が昇っていた。流石に
5日もオールすれば中々きついものだ。
だが総統だから、あいつらが暇しないように
対策を考えなければ、
「 おはよう、 」
「 なんかグルちゃん元気無くない? 」
「 グルさんまた徹夜したん…? 」
「 んまぁ…w 」
まぁ、まだ何徹したかなんて
知られていないから良いのだ、今日の夜も、
また考えなければ。
夜23:00
「 やばいな…今日はいつも以上に案が
出ない…… 」
頭を抱え込みながら考えてればまた
朝。今回はまともに歩けない、
食堂に着けば真っ先にゾムが駆け付けてくる
「 なぁ、グルッペン 」
「 …どうした?? 」
「 なんでフラフラなん。 」
「 ……なんでだろうなぁ、 」
そう言って誤魔化す、誤魔化せば大体は
行けるものだ、だがこの脅威には誤魔化しが
効かなかった。
「 …お前、6日も徹夜しとんの
バレとるんやぞ 」
「 …はは、そんなに徹夜するわけな 」
「 しとるんやろ、実際 」
「 ……… 」
「 何してたん、徹夜してる間。
熱心に何かノートに書いとったよな 」
「 はっ…?なんでそれを… 」
「 監視カメラ、全部屋についとるやろ 」
「 …そう、だったな 」
「 グルッペンが仲間想いなんは分かっとる、
けどグルッペンが無理して倒れたら
皆んな、悲しむやんか。 」
「 そ、か… 」
「 ほら、今は寝てええから、
次からは俺らに相談してや。な? 」
「 …応、そうさせてもらうわ 」
「 トントン、!よろしく! 」
「 は?なんでトントンの部屋で 」
「 アンタの事やから寝ないで出掛けるやろ、
やから俺の部屋。 」
「 へいへい……… 」
コメント
3件
投稿お疲れ様です(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)っ🍵 grちゃ〜んもっと皆んなに甘えたりしなよぉ!!
投稿お疲れ様です grちゃん....( *˙ω˙*)و グッ!
投稿お疲れ様です*_ _) みんなgrちゃんの為にそんな( ゚∀゚):∵グハッ!!ちゃんとtn氏の部屋っていうよくわかってるのと徹底してるの好き(*´ω`*)