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ども、主です。それでは本編どうぞ!


ーNoside

💜「(さーて、どこから調べよう。)」

その日、💜は倉庫に籠もっていた。残りの2人も一緒だ。💙の目はるんるんとしていて、古臭い倉庫に興味津々の様子だった。ここに来ている理由は、💙の主君、💗を殺そうとした犯人を暴くためである。しかし、💜にとってはちょっぴり厄介な「お荷物」も倉庫の中で考えていた。

❤「(それにしても、🧡様って大きいなぁ、、、。一体何食べたらそうなるんだろ。)」

💙「(それにしても、なんでこんなところにお世継ぎ様がいるんだろう。)」

💜「(はぁ、、、どうせついて来るなら、まだまともな💛様の方がマシだったかもしれない、、。)」

🧡「、、、えっとー、、、俺に何かついとる?」

女装をすれば一番女に近いと言えるのはこの男だろうそのお世継ぎは、3人の侍従それぞれから色んな視線を受けていた。❤にはまるで巨人を見るような目で、💙には興味なさそうな目で、💜には潰れた蛙を見るような目で見られていた。それぞれの視線に、🧡は戸惑いの表情を見せる。

❤「あーあ、俺も💜くんみたいに頭が良ければなぁ」

いきなり何を言い出すかと思えば、羨ましような表情で❤は💜の考え込む姿を見つめ、そう呟いていた。💙は同情するような目で、❤を見ていた。💜にはその独り言が聞こえたらしく、首をもげるほどに横にぶんぶんと振る。その姿に🧡は思わず吹き出していた。

💜「そんなことないから!ってあれ?ちょっとまって。」

💜はいきなり証拠品の1つをつまむ。それは菓子だった。その菓子は、💜が昨日💛と貰ったものと同じだ。匂いも全く同じ。毒の有無は💜では分からない。いくら大商人の息子とはいえ、毒味をさせられたことなどないからだ。💙は菓子の欠片を拾い、口に入れた。❤たちは慌てて吐き出させる。

❤「ちょっと!何してんの!!毒かもしれないよ!」

💙「大丈夫、こういうのには慣れてるから。僕の実家、何だったか忘れた?」

🧡「、、、王宮御用達毒味屋、、、。」

💜「(そうだった。すっかり忘れてた。)」

💙「これ、マンニチールっていう猛毒林檎が入ってる。僕か僕の親父じゃなかったら死んでたかもね。」

💜・❤・🧡「(うわぁ、、、。舌肥えてんなぁ、、、。)」

3人とも思っていたことは同じらしく、顔を思わずしかめている。一体、どれだけの毒を盛り込む訓練をしたらそんな一般人だった死ぬような猛毒を平気で食べるのだろうと、尊敬を越して逆に引くほど。💙の実家は、国が認めるほどの名を持つ毒味屋である。ただ毒味をするだけなのだが、体を張るということもあってか、がっぽり稼いでいるとか、、、。

マンニチールとは、確か南国の方にある林檎だと❤は思った。彼の実家は農家だが、農家は農家でも、こっそり植物を研究する農家なのである。マンニチールも名前しか聞いたことがないが、知識的には頭に入っていた。植物研究の資料を❤はいくつか王宮に持ち込めるか、後で💛に頼もうと考えていた。

💙「はい、こっちが、毒の入ってたほう。💜くんのやつには毒はなかったよ。」

💜「やっぱり、💗様を殺すことが第一の目的だったみたい。」

💜はまた、不気味な笑顔を作ってみせた。


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皇帝の息子になんか恋しちゃいけません!

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