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小さいぽっと

1 - 第1話

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2023年07月13日

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私のことを知る人は少ないのだろう。



勘違いしないで欲しいんだが、別に君らに「お前は無知だ」「何も知らないんだな」などと言いたい訳では無い。

私が言いたいのは“私が持ちうる情報のすべてを知る人は少ないだろう”ということだ。

あまり意味が変わらないように感じるかもしれないが個人的には違う意味のつもりでいる。


私には何人か仲の良い人がいる。それがどこで知り合った人でどんな人なのか、はたまたその人は本当に存在するのか、という問題はまぁ今は関係ない。

私と仲が良い、という点では同じその人達でも私について知っている情報は異なってくる。

ある人は私が○○だということを知っているが、ある人は知らない。その逆も然りだ。

それが複数人で起きている。

勿論、同じ情報を持つ人もいる。だが、持っているすべての情報が同じわけでは無い。

それに、私も馬鹿じゃない。周りの空気や相手がどの立場であるかを考えた末、誰にも話していないであろう情報などもあるわけだ。

更に言えば、私自身も自分のことをすべて把握しているわけでは無い。例えば、少し非現実的なことで言うと私には前世があったのか、あったとしたらどのようなものだったのか、どんな最後を迎えるのか、などまだまだ知らないことは沢山ある。

私自身も知らないことを他人がどうやってそれを知ろうぞ。

ははっ、今のは使い方が間違っていても文句なしで頼む。


ほら、最初に言った通り私のことを知る人は少ない、そう思えるだろう。“すべて”と付けなかった─付け忘れた─のは私の落ち度でもあるけれどね。



まぁつまりだ、私が言いたかったのは

生きているうちにすべてを受け入れてくれる、そこまではいかなくとも否定しないでくれる

そんな人に出会いたいということだ。

皆も出会いたいことだろう。

(ここで出会いたくないという人は恐らく“ツンデレ”というやつなんだろう。私はそういう類のものは嫌いじゃない。というよりかなり好きな方だ)

その為にも自分が周りを否定しないことが大切だ。



以上、ぽっとより心を込めて。

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