2030年8月10日
「言っちゃうよ?」
『ええよ。』
大「なになに??」
「あのさ、急で申し訳ないんだけど、私、踊らなくてもいい?」
流「は?」
「理由があって。」
和「なに、まさか、怪我、」
「妊娠しました!」
謙「マジで!?」
「マジで!」
丈「おめでとう!!」
「ありがと〜!」
大「もう、、さっきメイクしたのに、、w」
和「え、これからどうするん」
「アドリブで頑張ります」
丈「分かった、臨機応変に動く。」
謙「てか、もうちょい早めに言ってや、そういうことはw」
大「スタッフさーん!使えそうな小道具、舞台間際置いといてください!!」
ス「了解しました」
大「○○はそれ使って。」
「はぁーい」
駿「なにふぁむー!!一緒に楽しも〜!!」
🎼🎶
MCタイム
和「キッツ〜w」
「お疲れ様〜。」
謙「○○凄かったな!即興やのに」
「皆んなもありがとうね」
「ファンサービスも沢山できたし!」
「ていうかね!皆んな私の方見すぎだよ!?」
『心配やもん』
「大丈夫だよ!!」
和「あれ、これ言うん?」
「うん!」
駿「まじか。」
流「そういうのマイク通さず言うもんやで?」
「あ、じゃあ言います!」
丈「2人前出な」
『はい、えー、、言って。w』
「えぇ!?w 恭平言って。w」
『えー、、僕、高橋恭平は、、』
『パパになります。w』
キャー!!!
和「おめでと〜う!!!」
「そういうことなので、ダンスは控えてました。なにふぁむごめんね。」
流「ほんまに、直前まで俺ら知らされてませんでした。w」
駿「ほんま、びっくりした。」
丈「マジで、登場2分前くらい。ww」
「ここに赤ちゃんがいます♡」
大「バブ〜」
「あ、違う違う。」
大「あ、違う?w」
和「いつ気づいたん?」
「気づいたの恭平だよね?」
『やな。』
謙「え、○○は?w」
「全然気づかなかった。恭平に言われて、病院行ってみるか〜って昨日行った。」
「「昨日!!?」」
「うん。それで妊娠してますね〜って。」
駿「え、つわりとかは?あれ、つわりっていつから?」
「つわり、来てたみたい。それで恭平が気付いて。」
『そうそう。逆に気付かんのびっくりしたけど。』
和「今何周目なん?」
「今ね、6週目!」
大「え待って、ライブしてたやん」
「そうなんだよね。」
流「え、大丈夫なん?」
「病院の先生に言って、検査してもらったんだけど、全然大丈夫って。」
丈「すごいな、」
和「もう感動、」
「泣かないでw」
奏「○○さん、いいよ」
イヤモニから奏斗くんの声。準備できたらしい。
「「??」」
「はいっ!じゃあここでゲストの方々に感想を聞いちゃいましょう〜w」
「にぃ〜?」
巨大スクリーンに映し出されるポカン顔のにぃ。
キャー!!
涼「え、まじ?」
「まじです!」
涼「いやおめでとうすぎる。というか○○帰ってきたら説教な。直で言わないとか有り得ないから」
「え、」
涼「何か文句ある?」
「すぐ伺わせていただきます、、」
涼「よろしい。」
「えー、Hey! Say! JUMPの山田くんでした〜」
ブチッ
謙「切ったww」
「じゃあもう1組聞いちゃいましょうか!」
大「まだおるん?w」
「聞いてどうでした〜?」
🎤?「いや、マジでびっくりしたんやけどwおめでとう!!!」
「ありがと〜」
大「廉やんw」
和「じーこもおるw」
廉「隣りで大号泣してまーすw」
康「ほんまにおめでとう、っ、泣」
「ありがと!」
丈「招待してたん?」
「そうそう。結婚発表の時も、1番に知りたかったって拗ねちゃったから。」
大「残念、1番は俺らでした〜」
廉「うざ、w」
「皆んな今日はありがとう!すっっごく楽しかった!この景色はずーーっと忘れません!あ、引退するわけじゃないよ?w また、必ず戻ってきます。その日まで、待っててね♡」
ライブレポ
@zxc
MCのときに何と妊娠&活動休止報告!!!!さすがエンターテイナー○○ちゃん!!何回○○ちゃんに驚かされるんだろうか。。
@xcv
きょへ○○おめでた報告!!!幸せそうに報告してくれてこっちまで幸せになっちゃった💞きょへが愛おしそうに○○ちゃんのお腹に手を当てててもうパパの顔になってたよ💞
@cvb
○○ちゃん全然踊ってなくて、また怪我しちゃったのかなとか心配してたら、MCのときにきょろが「パパになります」って!もう会場大絶叫ww
@vbn
山田くんポカン顔でヤバかった笑 じーこも相変わらず泣いてくれてて、変わらないなと感じました✨
@bnm
康二くんと廉くんを内緒で招待してた○○ちゃん関西愛強めで好き♡♡
@nmz
○○ちゃん妊娠おめでとう!!!いつでも帰ってくるの待ってるね♥️
2031年7月25日
📞
『☆☆は?』
「あ〜、今寝てるよ」
大「あれ、○○やん!」
「大ちゃん〜!まだ衣装着替えてないの?」
大「そうそう、混んでてさ。w」
「そうなんだ。w」
流「あれ!○○やん!今日も可愛ええなぁ」
「りゅちぇ〜!その衣装可愛い!」
流「やろ!」
謙「俺がプロデュースしましたー」
「さすが謙杜!」
「ていうかもう本番20分前だけど大丈夫?w」
大「やば!着替えな!」
『うわ、俺もや!ごめん、○○終わったら連絡する!』
「はーい」
○○Side
廉「切れた?」
「うん。」
「じゃあ、廉。お願いしていい?」
廉「もちろん。」
「あ、始まったんじゃない?」
廉「それじゃ行くか」
☆「う、」
「パパたちのところ行こうね〜」
🚗
廉「恭平にも言わずにって凄いなw」
「でしょ?悟られないように頑張ったんだから。」
「あと私が復帰してもいいように〜っていう仮定で後半の構成も私のポジション空けて練習してたんだって。」
廉「なるほど。じゃあ準備は満タンってわけやな」
「うん!」
廉「よし!着いたで」
「ありがと〜」
奏「こっちです」
「今何曲目?」
奏「今10曲目だからあと3曲。」
廉「割とギリやったなw」
「じゃあ着替えてくるね!」
「☆☆よろしく!」
廉「任しといて」
👗
「あ、メーキングカメラ。」
「○○、復帰しま〜す!w」
ガチャ
廉「あれ、カメラ引連れてきたん?w」
「うんw」
「あ、チビちゃんの顔隠してほしいです」
カ「👍」
「どお?」
廉「お〜、、これこそ○○って感じするわ」
廉「おかえり、○○。」
「ただいま。」
廉「アイドルになってき」
「任せて!」
待ちに待ったMCの終わり。
ス「照明落とします」
💡
和「なになにぃ〜?」
大「ケーキください!」
大ちゃんがケーキを受け取りに。その様子をバレないようこっそり観察。
ス「はい!」
大「ありがとうございます!」
ス「ライトアップします」
💡
🎼🎶ʜᴀᴘᴘʏ ʙɪʀᴛʜᴅᴀʏ
舞台上では、みっちーのお祝いをしている。
ス「○○さんこちらへ。」
「はーい!」
久しぶりのステージドキドキしてきた〜!!
ス「それじゃ、行きまーす」
照明さんの合図で、またライトが消されて、中央の、巨大スクリーンに映像が映される。
和「え??なになに?」
丈「待ってスクリーン見て!!」
📺
「皆さんこんにちは〜。○○です!」
キャー!!
収録しておいた映像。ファンが私の姿を見て歓声を上げてくれる。嬉しくて。それだけで泣きそうになった。
大「待って聞いてない聞いてない!w」
「みっちー、お誕生日おめでとう!」
駿「ありがとう〜。○○もおめでとう!」
「後半戦は、私もプロデュースに参加させてもらった構成なので、なにふぁむ、楽しんでね〜!!それじゃあ、、また、すぐにお会いしましょう♡」
映像が流れ終わると、中央スクリーンが開かれる。
駿「え、どゆこと?」
謙「俺らもう退場せなあかんのー!?w」
和「えー!嫌やー!もっと歌いたぁーい!」
スタッフさんが間違えたと思ったのかメンバーが必死にフォロー。
🎤「ねぇ、すぐ、って、いつだと思う?」
🎤「じゃあ〜、はっすん!」
和「無茶ぶりやなw」
和「ん〜、死ぬまでには!!」
録音されてると思ってるのか、驚いていない。だから。
🎤「そりゃ死ぬまでには顔出します。w」
謙「すご!!w当たってるやんw」
ありゃ、これもだめ?w
そこで、私が姿を見せる。
キャー!!
大「え!!?待って!!?は!!?」
謙「え!?どゆこと、え!!?」
『は?待って何で、え?』
混乱してるメンバーと大歓声のなにふぁむ。
1歩ずつ階段を下りる。
下まで降りて、
🎤「私、藤原○○は、復帰します!!!」
キャー!!!
そしたらもう大歓声で。
「ただいま!」
謙「エグいてー!!」
大「おかえり!!」
「ただいま!」
駿「え、じゃあもう今日の夜公演から?」
「いや、もう昼公演、、今から!!」
丈「じゃあほぼライブ休んでないやん。w」
「そうだね、去年の最終日に報告して、、ツアーの2日目に復帰しちゃいました♡」
『全然知らんかったんやけど』
「でしょ」
和「恭平も知らんかったん?」
謙「○○頑張ったやん」
「でしょー?」
「昨日家帰ってきてね、ライブの感想とか言ってくるの。もうキーってなって。明日乱入してやる!!って心の中で叫んでました」
『怖。w』
和「え、おチビちゃんは?」
「控え室で廉に見てもらってる。w」
駿「あっ!そういうことか!やから、、後半」
「そうそう。」
大「待って泣きそうやねんけど」
「泣かないでw」
大「○○〜、っ、」
ギュッ
キャー!!
和「久しぶりやなぁ、この感じ。w」
丈「それじゃあ○○復帰一発目いっちゃいますか?」
謙「そうそう、この曲、○○おらんで出来んやろって思ってたんよな。w」
Miss you
久々のステージ。やっぱりライブ好きだな。
そう思った。
最後はもちろん恭平を選びます。
『○○おかえり。』
「ただいま。」
キャー!!!
🎼🎶
「今日はありがとうございました!MCからの参加だったけど、とっても楽しかったです!やっぱりライブ好きだなって思ったし、何より、去年の休止から今まで待っててくれたなにふぁむ、ありがとう。今日も泣きながら私のファンサうちわ振ってくれてて、とっても嬉しかったです!これからもなにわ男子よろしくお願いします!」
大「そこは○○をよろしくやろw」
「そうそう、これが聞きたかったの。」
大「○○〜!」
「あ、うん。」
大「ww はい、えー、こんな冷たくあしらわれることにも感動しちゃってね。w」
大「今日はありがとうございました!」
丈「どういう入り?w」
大「続けさせてw」
和「なーマジでびっくりしたんやけど!w」
「ごめんごめん〜!w」
大「サプライズ大成功すぎるな」
「でしょ」
簡易更衣室で話しながら早着替え。
なにわ!○○!なにわ!○○!
和「え、○○コールしてるんやけど。w」
「嬉しい〜」
流「よかったな。」
「うん!」
ス「お疲れ様でした!」
「お疲れ様でした〜!」
廉「お疲れ様。」
「ありがと!」
和「可愛ええなぁ〜」
☆「う〜」
『あ、顔隠してくださいね』
「うん、大丈夫。もう言ってあるよ」
『ならええけど』
謙「○○、おかえり。」
「うん、ただいま。」
駿「待ってたよ。」
流「やっぱ○○がおらんとな。」
「嬉しい」
大「ほんまにおかえりなさい。」
「ただいま、皆んな。」
この物語を愛読してくださりありがとうございました!!たくさんのコメントだったり、リアクションがとても嬉しかったです。とても名残惜しいですが、終わりにしたいと思います!本当にありがとうございました!
他の作品も見ていただけると幸いです!
作者より。
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