最強Domな四季君4
すみません、投稿遅れました!
続きです!
では、、、
𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭
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俺の心は、ドロっとした黒い液体で埋め尽くさせていた。今、この状態に憂鬱という言葉が似合うだろう。
(はぁ、なんか苛つく)
四季の周囲はジメジメとした雰囲気が漂い。同室の皇后崎がドン引きしていた。
(なんで、こんなつれぇんだよ)
「チッ、四季」
「、?」
「話、聞いてやる」
「ぇえ、?お前が?」
「あ?」
「うそうそ、聞いてお願い」
「早く喋れ」
「んーとな?」
「はぁ、」
(俺は、何故こんなにも疲れているんだ?)
(いつもよりもやる気がでないな?)
無駄野は山祇の書類を遠い目に見、何故ここまでやる気が出ないか考える。
そう、誰もが1度は経験するであろうドロップを無駄野は経験しているのだ。
(風邪か?)
「ダノッチ、まだ分からないの?」
「、?」
「ダノッチはさ、四季くんが強いDomだから好きだと思ってるんじゃない?」
「それが事実だろ、強いDomは好きだ」
「じゃあさ、四季くん以外の強いDomがいたらどうするの?」
「そのDomのことも好きになるの?」
「あぁ、当たり前だろ?」
「んー、じゃあ···四季くんじゃなくてもいいよね?」
(何を言ってるんだ、?四季が1番強いだろ?)
(四季が1番なのに、それ以外に···強いDomがいるわけがない)
「ダノッチはさ、多分だけど···」
「四季くんのことが好きなんじゃない?Domの強さ関係なくにね」
「?」
「質問だけどー、四季くんを見ていて···他のSubを話していたらどう思う?他の人と喋っていたら感じる?」
(どう、思う?どう感じる??)
「四季くんが自分以外のSubと仲良くしていたらどう考えた?」
「、心臓が鷲掴みされたように感じる」
「つまり、今の返事を聞くに···ダノッチは四季くんに恋をしているね」
「恋?好きと恋は何が違うんだ?」
「恋はね、その人が世界の中心だと思うことをいうんだよ」
「じゃあ、好きはなんだ?」
「好きは、まだ純粋な想いのことだよ」
「その言い方だと、恋は純粋じゃないのか?」
「うん、恋は相手のことを醜いくらいに愛してしまうんだ」
(俺は、四季が好きなのか?分からない···)
(だが、今でも四季が頭の中にいる)
(あいつのことが忘れられない、強いから好きだったはずなのに、何故だ??)
『ムダ先!俺は死なねぇ!』
『ムダ先のむ〜はむっつりスケベのむ〜』
その瞬間、無駄野無人は理解した。
己が四季のことをどう思っていたのか、この今まで感じていた。
黒い感情がどういう物なのか。
「ダノッチ、わかったぽいね?」
「なら、わかるでしょ?」
「今、やらないといけないこと···」
「あぁ、助かった」
「早く行ってあげて?」
「そのつもりだ」
無駄野は硬い地面を蹴り、恋した相手を探した。
最初の俺は、四季を特別な人間として見ていた。だが、京夜の言葉を聞いて理解した。
一ノ瀬四季は元気があって、仲間想いで、そして見ず知らずの誰かの為に一生懸命行動出来る 。
ただ神の気まぐれで特殊な力を与えられた、優しい青年。
俺は···そんなあいつに、いつしか惹かれていたらしい。
(四季、どこだ)
「早く、会いたい」
『あいつに会って、想いを伝えたい』
「俺、ムダ先に言われた通り···我慢したのに!」
四季は目から大量の大きな雫を流し。内心感じていた感情を吐き出していた。
「なぁ、四季」
「?、」
「俺は無駄野のことはよくしらねぇ」
「けど、Subとして教えてやる」
「な、なに?」
「Subは、興味のないやつにそこまで しない」
「え、?」
「お前が好きじゃなきゃ、そこまでしないて言ってんだよ」
「ぇえ、え??うそ···」
四季は首、顔、耳の順に熱くなり、真っ赤な肌へと変わっていた。頭からは白い煙が沸いている。
「本当に、無駄野がして欲しかったのは我慢することじゃなくて···独占じゃねぇの?」
「!」
「俺、行かなきゃ」
「早く行ってこいよ、今頃お前のこと探してんだろ」
「おう!ありがとうな!」
四季はたったっと床を走り、外へと飛び出した。
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お疲れ様でーすー
どうでしょうか?
もう次で多分、最後です!!
ありがとうございました







