___________________________
sha-kun side
nakamuに誘われて、食堂に来た。
行く途中に聞いた話だと、友達が4人いるらしい。
やっぱり知っているのかは知らないけど、声や元母親についてのことなんて聞いてこない。
まあ、聞かれても困るし、今のあの人の現状なんて知らない。
ただ。
いつかはちゃんと言おう、そう思っていた。
食堂に着き、俺がびっくりしたことは2つ。
1つ。人がたっくさん居る事。
2つ。教室の倍騒がしい事。
まあ2つ目に関しては人が多いから仕方がない。
すると、nakamuの友人らしきがnakamuに声をかけた。
??「お、その人が小学校の頃からの友人かつ転入生?」
??「意外と静かな人だな。お前と一緒で騒がしいのかと。」
nk「それ酷くない?」
??「まーまーwでもどうしてわかったの?」
??「小学校の頃一回だけ話したことがあって、そこで声聞いたことがあるんだって〜」
勝手に話を進められて困惑する。
てかなんで背が高い人は俺の過去を知ってるんだ?nakamuが話したのか?
nk「ほら!自己紹介して!困惑してるでしょ?」
??「じゃあ俺から〜。」
そう言って金髪の手を伸ばした。
??「俺は〜」
kr「きりやん!よろしくね〜」
それに続いて、
??「はーい、じゃあ僕も〜」
次は背の高い人。
この人は朝、nakamuと来ていた人だ。
??「僕はね」
br「broooock!なんて呼んでくれても構わないよ!」
その次は、
??「じゃあ次俺ね。」
「俺はー。」
kn「きんとき!よろしくね!」
そしてもう1人いるはずなのに、沈黙が流れた。
そしてnakamuが声を上げた。
nk「おい!スマイル!自己紹介は?!」
kr「まーまーw今さっきの自己紹介の間、こいつ本読んでたから。」
br「え〜。スマさんもしてよ〜」
??「えー」
そして本を読むのを名残惜しそうに閉じて、
俺のところに近づいてきた。
??「俺はー」
sm「スマイル。よろしく。」
俺はなぜか、この人だけ少し笑ってしまった。
だって、名前の割には笑わなそうだもん。
nk「そしてー」
「シャークん!仲良くしてやってね!」
大事な説明がないと思ったら。
nk「しゃけは小学校の頃から一緒だったんだけどー。」
「転校しちゃって別れたの」
「小学校の頃からあんまり喋らないから。」
「そこだけはよろしく。」
良かった。言ってくれて。
話振られたらどうしようかと悩んでいた時だったんで、ホッとした。
そしたらbroooockが声をかけてくれた。
br「シャークんも!一緒にご飯たーべよ!」
俺は頷いたけれど、少し迷った。
、、、誰の隣で食べるべきか。
迷っていたのを見て気づいたのか、nakamuがこっちに寄ってきた。
nk「いいよ!俺の隣!」
ということなので、nakamuの隣に座った。
___________________________
nakamu side
いつぶりだろう。
しゃけと食べるのは。
てか縮こまってないかな?
いや、今気づいたけどしゃけって背がめっちゃ低いし。
そうなればbroooockとか巨人よ?!
でもそんな心配は要らず、俺の隣で黙々と食べていた。
nk「てかしゃけって弁当?自分で作ってるの?」
そう聞いてみると、彼はコクリと頷いた。
するときんときときりやんが食いついて、
kn「えー!自炊できるのー?羨ましい!!」
kr「まあ、俺のほうがうまいし。」
黙って聞いていたしゃけは少し照れくさそうにしていた。
ん?待て。
こいつってこんなに可愛かったか?
自分の感情にハテナになっていると、broooockが言った。
br「まあ、このグループ自炊できない人多いもんね。きりやん以外できないもん。」
nk「それな!めっちゃわかる!」
sm「自炊できると移動する手間なくなりそう。」
kn「たしかに〜」
そんな話を絶え間なくしていると、もうしゃけと、スマイルは食べ終わっていた。
お二人さん早いねえ。
kn「てかきりやんは、なんで自炊できるのにいっつも食堂なの?」
kr「作るの面倒くさいから。」
nk「自炊できるのに勿体無いね。」
kr「出来ないよりはマシじゃない?」
br「えー。それマウント?」
kr「なわけ。」
他愛もない会話をしながら教室に戻った。
あ、てか次古文じゃん。
いやだーーーー
でも、なぜ俺はあの時しゃけのことを可愛いと思ってしまったんだ?
なぜ?どうして?疑問しか浮かんでこない。
でもそれがわかるまで、一応忘れることにした。
___________________________
団子です。
またもや2000字近くの長文でした。
2度あることは3度あるって本当なんですね。
まあ3度目じゃないんですが。
そしてなんと。
第4話が♡500以上いきました!!!
嬉しい限りです、、、!
そして、密かに目標していた、♡トータル1000以上いきました!!!!
ありがとうございます、、、、、!
これからも頑張るので見てくだされば嬉しいです。
第6話「どうして前のように声を出してはくれないの」
お楽しみに!
コメント
1件
ンフフフフ(きっしi )) いやぁ〜好きですねぇ...こりゃしゃけ愛され系かぁw??応援してます!