テラーノベル
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ウィンウィン
ミスターブラックの研究所の扉が開く。
「おーいミスターブラックいるか?」
仮面の男がこちらを一瞥し、またパソコンに向き直り答える
「何の御用でしょうミスターレッド」
仮面の男がミスターブラック。IQ200の天才だ
「さっきすまない先生から任務で記憶を消す薬が必要って言われたんだよ。頼めるか?」
「記憶を消す薬ですか、、、
使い方次第では多大な影響を及ぼしますけどいいですか?」
「どうやって使えばいいんだ?」
「普通に香水のように振りかけてください。もし割ってしまうとそうですね、ざっと十年分の記憶がなくなります。」
気をつけてくださいと忠告しながらミスターブラックは渡す
「サンキュー。」
「では行ってらっしゃい」
その一言でミスターレッドは研究所の外に出た