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番外編2 『執事達の好き嫌いを無くすためあーんして食べさせてみた!!』After story
『もぐ……っ。』
『よく出来ましたっす。主様。』
『アモンの意地悪…。』
『涙目になってる主様も可愛かったっすよ。』
『仕返しする!』
私はフォークにキノコを刺した。
『やめて下さいっす〜!』
『ほら、あーん!!』
『うぐっ!』
『はい、これで……。』
(あれ、待って…いま、私…。)
『か、間接キス…。』
ごくんっ。
『ペロッ。』
アモンは舌なめずりをした。
『キノコを食べたのは不本意っすけど…ラッキーっすね♪』
『っー! 』
『アモン。お前気付いてたな?』
『なんのことっすか〜?』
『白々しいな。お前もうひとつキノコ食っとけ!』
『むぐっ!』
『すぅ、すぅ…。えへへ、主様ァ…』
『ベリアンさん完全に寝てるな。』
『あぁ。』
『そもそも好き嫌いってそんなに悪いことかなぁ…。』
『うーん、俺は好き嫌いがないので何も言えませんね…。』
『なんだよフェネス、自慢か。』
『そ、そんなつもりは無いけど…。』
『私はワインが飲めればそれでいいかな。』
『僕もゲコちゃんの唐揚げが食べられればそれで満足です!』
『私もいつかは克服しないといけないんですかね…。』
『ルカスはいつも通りだろう。ナック君、どうしても無理なら無理は良くないよ。』
『フフ、私はパセリを食べられればそれでいいですよ。』
『俺も野菜食べられるようにならなきゃな…うーん…。』
『俺も酒が飲めればいいな。』
『ハナマルさん?(^^(圧))』
『野菜も食べないと強くなれないですよね…。』
『みんなは充分強いと思うけどね…まぁ俺も人のこと言えないけど。』
『ふん、いい大人が情けないな。好き嫌い位無くせば良い。』
『もうシロは簡単に言うんだから〜。私も食べられたら苦労しないよ…。もう今日は疲れたから寝ようみんな。歯磨き粉忘れないでね。』
この後みんな並んで歯磨きした。
を仲良しかて)
次回は番外編3のAfter story!