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w/r/w/r/d様の二次創作
MHAとのクロスオーバー作品となっております
気を悪くする方はUターンお願いします
駄作です
安定のz/m贔屓でございます
何でも許せるという方はどうぞお通り下さいませ
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shp視点
ゾムさんのえげつない記録を見て気を失う様に(実際は普通に寝ただけ)眠ってしまった。創作物を生み出すという点でも凄いが何より凄いのは音速に耐えうる身体だ、どう鍛えたらそうなるのかと以前尋ねたことがあったが個性訓練としか教えてもらえなかった(最近になって身体作りの修行を行ってくれる様にはなったが、やはり訓練内容は教えてくれなかった)。ゾムお嬢様が戻ってくる際に一瞬で寝てしまった私を起こしてくれた、顔面が国宝級。兄様、さっきから撮り逃してますわ私、後で大先生からロボロさん辺りの写真を貰おう。
私の個性はとても便利だ。バイクを生み出し自由に走り回れる、ゾムさんや……コネシマ、さんシャオさん程動けるタイプでは無いので空中を走れるこの個性はかなり役立つ。それに加え現時点で存在しているバイクを生み出す事が可能だ。なのでこの勝負は、如何に50m内で速度を出すかが問題になってくる、バイクは50m程度では加速する前に終わる。そしてスタートは必ず遅れる、2、3秒は絶対に消費してしまう、最下位にはならないがここまで来ると意地だ。何とかして飯田さんを越えてやろう。
加速スピードが早いバイク、バイク…バイク……
そう呟けば何も無いところからポンとバイクが出てきて音も立てずに地面に着く。エンジンをかけ、スタートの合図を待つ。
「助走無しだ、線に立て」
クソ……助走無しですのね
渋々、前輪を線の前に置く。これでは、精々3秒程度だろうか。修行を始めたのが最近な為早すぎるバイクには乗ったことが無いのだ、制御は問題ないが耐えれるのだろうか。少々の不安を抱えながら合図を待つ。
「身体がバラバラになる事はありませんわ」
「怖ぇですわゾムお嬢様!?」
「あ、空気抵抗は極力減らして」
「バラバラのインパクト強…頑張りますわ」
バラバラと言われて大分衝撃だったけれど、ゾムさんの話しぶりからして本当に大丈夫なのだろう。ただ空気抵抗は極力減らした方が良いらしい、何故とは聞けなかった。後は飯田さんが耐えていたことが大きいだろう、このぐらいの速度なら平気…だと思う。女と男では違うかもしれないが、大差ないのでいけるいける。
再びエンジンをかけ、常に被っているヘルメットを深く被る。どうか顔だけは打ってくれるなよ。母様がヒスる。
「0秒73」
「あーギリ生還しましたわ!!」
「ナイスー!!」
「流石ですわね、速度エグすぎますわ」
「バイクTUEEEE」
「お嬢様パーティ記録おかしくね!?スゴッ!!」
「チッ…」
何か思ったよりも加速が早かった上に50m短すぎて一瞬で終わった。景色がヒュン、と後ろに伸びて止まった瞬間には全員が遠く離れていてドッドッととんでもない速度で心臓が脈打っていた。怖すぎる、もうこの速度で走るのは辞めようと誓った。
そしてゾムさんはこれより早い景色を見ている、とんでもないですわ。流石としか言えない。
後、あの猿?梟?みたいなアレは一体何を想像して作ったんですか。多分画伯なので、多分……多分ハヤブサなんだろうけど、なんですかアレ。何でアヘ顔なんですか。
ショッピ・モーター個性︰モトショップ
Noside
「…50m走はこれで終わりだな、次測るぞ」
ようやく終わった様だ、何だか他のクラスメイトの方がゲッソリとしていて疲労感に溢れた顔をしている。遅くまで残業していたサラリーマンの様な人まで居るのだが、それでこの後持つのだろうか。
「……ショッピお嬢様、皆さん疲れてません?」
「あら、チーノお嬢様もそう思いますの?持つのかしら」
((((バケモン記録すぎて疲れたんだよ))))
「エーミールゥ!!次何の種目て言うてましたの?」
「えぇ、次は確か握力測定だったはずですわ」
第二種目:握力
「すげえ!!540キロて!!あんたゴリラ!?いやタコか!!」
障子目蔵
中学46kgw→540kgw
「ふん!!!…やり切りましたわ」
クライン・ロボロ
中学84kgw→96kgw
「君も凄いな!!個性無しとは思えない強さだ!」
第三種目立ち幅跳び
ショッピ・モーター
中学∞→∞
「えっ中学でも個性使ってたん!?スゴッ!」
第四種目反復横跳び
オットー・ゾムルツェニー 206回
中学46→206回
「へー!同じクラスに丁度いい個性居なかったんだ!?」
第5種目ボール投げ
ヘルマン・エミール ∞
「∞!!?すげぇ!∞が2人も出たぞーー!!!」
緑谷出久:705.3m
「先生、まだ動けます!!」
「み、緑谷様の指先が青く!ゾムお嬢様青く!!」
「エーミールお嬢様ちょっと静かに」
「スマートじゃないよね」
「どーいうことだこらワケを言えデクてめぇ!!」
爆風を使い爆豪が緑谷に詰める。彼は幼馴染であり無個性だと馬鹿にしてきた爆豪からすれば、この上ない異常なのだ。
ci視点
緑谷様に詰め寄っていった爆豪様を見てあわあわしていると、ヒュンと白い何かが爆豪様を拘束した。
「んぐぇ!ぐっ、んだこの布固っ!!」
「炭素繊維に特殊合金の鋼線を編み込んだ捕縛武器だ、ったく何度も個性使わすなよ……俺はドライアイなんだ」
相澤消太:視た者の個性を消す。瞬きすると解ける
「個性凄いのに勿体ないですわ!?」
「今度目薬を差し上げましょう…」
「時間が勿体無い、次準備しろ」
そうしてその後も色々と騒動がありはしたが、無事に全種目終えた。元々体力も少ない方なので、全て全力で挑めたのはかなり強い。成長している事を一身に受けとても嬉しくなった。
ゾムお嬢様やロボロお嬢様はまだまだやれそうであったが――
「ちなみに除籍はウソな」
「………………!?」
「君らの最大限を引き出す合理的虚偽」
「「「「はーーーーーー!!??」」」」
「あんなのウソに決まってるじゃない…ちょっと考えればわかりますわ…」
私たちは一斉にロボロお嬢様の方を向いたが、どうやら個性を消されていたらしく本当かどうかは分からないとの事だ。鬱お嬢様曰く、目の周りの筋肉の収縮がどうとかで恐らく本当だったどのこと。気持ち悪いですわ鬱お嬢様。エーミールお嬢様は目の動き方を観察していたらしく、速攻でマジだと気付いたから滅茶苦茶焦ったらしい。マジだと気付けて良かったですわね。
私は当然、何にも分かってませんでしたわ!!普通に消されると思いましたのよ私。
緑谷視点
助かった、まさか嘘だったなんて思わなかったけど僕にとってはこれ以上無い救済だ。危なかった……。
「そゆこと、これにて終わりだ教室にカリキュラム等の書類あるから目ぇ通しておけ」
それにしてもゾムさん達、初めて会った時も思ったけど何か凄い…とんでもないっていうか強いっていうか…。個性を使っていい中学校なんて吾吾学園以外無いんじゃないだろうか、国内随一のお嬢様学校ってそんな感じで良いのか。
「緑谷」
「リカバリーガールばあさんのとこ行って治してもらえ。明日からもっと過酷な試練の目白押しだ」
「は、はい」
僕ももっと鍛錬して強くならないと、オールマイトの後継者として、ヒーローとして。
ut視点
相澤先生の前に個性把握テストの結果が発表されている。
一位 オットー・ゾムルツェニー
二位 レイラー・ウツ
三位 クライン・ロボロ
四位 ショッピ・モーター
五位 八百万百
六位 チーノ・マックイーン
七位 ヘルマン・エーミール
八位 轟焦凍
九位 爆豪勝己
十位 飯田天哉
十一位 常闇踏陰
十二位 障子目蔵
十三位 尾白猿夫
十四位 切島鋭児郎
十五位 芦戸三奈
十六位 麗日お茶子
十七位 口田甲司
十八位 砂藤力動
十九位 蛙吹梅雨
二十位 青山優雅
二十一位 瀬呂範太
二十二位 上鳴電気
二十三位 耳郎響香
二十四位 葉隠透
二十五位 峰田実
二十六位 緑谷出久
相変わらずゾムお嬢様圧倒的だ、いくつもの種目で一位を取っていたので当然の結果と言えよう。そして(先程個性を拝見してようやく思い出した)八百万さんの記録も凄まじかった、私たちは自分で言うのも何だがかなり強いという自負があるのだがチーノやエーミールの記録をゆうに超えている。以前あった時はいつだったか、4歳かそこらの時だろう。
後で思い出話でもしに行こうかしら。
3000♡